科学技術振興機構報 第1402号

令和元年11月1日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

未来社会創造事業(探索加速型・大規模プロジェクト型)
令和元年度新規研究開発課題の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、未来社会創造事業(探索加速型・大規模プロジェクト型)の令和元年度研究開発提案募集における新規採択研究開発代表者および研究開発課題を決定しました。

本事業では、社会・産業ニーズを踏まえ、経済・社会的にインパクトのあるターゲットを目指す技術的にチャレンジングな目標を設定し、POC(概念実証:実用化が可能かどうか見極められる段階)を目指した研究開発を実施します。

令和元年度の提案募集では、産官学各界より467件の応募がありました。

募集締切後、書類選考と面接選考による事前評価を実施し、各重点公募テーマ・技術テーマにおいて以下の通り採択を決定しました(別紙1別紙2別紙3)。

<探索加速型 重点公募テーマ(探索研究)> 採択数

「超スマート社会の実現」領域(運営統括:前田 章)

  • ・サイバーとフィジカルの高度な融合に向けたAI技術の革新
6件

「持続可能な社会の実現」領域(運営統括:國枝 秀世)

  • ・将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出
  • ・モノの寿命の解明と延伸による使い続けられるものづくり
2件
4件

「世界一の安全・安心社会の実現」領域(運営統括:田中 健一)

  • ・生活環境に潜む微量な危険物から解放された安全・安心・快適なまちの実現
  • ・食・運動 ・睡眠等日常行動の作用機序解明に基づくセルフマネジメント
3件
4件

「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域(運営統括:橋本 和仁)

  • ・「ゲームチェンジングテクノロジー」による低炭素社会の実現
11件

「共通基盤」領域(運営統括:長我部 信行)

  • ・革新的な知や製品を創出する共通基盤システム・装置の実現
9件
<大規模プロジェクト型 技術テーマ> 採択数

(運営統括:大石 善啓)

  • ・センサ用独立電源として活用可能な革新的熱電変換技術
1件

事業および研究開発課題の詳細は別紙および下記ホームページを参照してください。
URL https://www.jst.go.jp/mirai/

<添付資料>

<お問い合わせ先>

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