JST(理事長 濵口 道成)は、平成30年度の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の公募事業における第1回審査により採択とした交流計画を決定しました(別紙1)。
本事業は、産学官の緊密な連携により、優秀なアジア地域の青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジア地域と日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指し、平成26年度に開始した事業です。本事業を通じ、アジア地域の青少年が日本の最先端の科学技術への関心を高め、さらに日本の大学・研究機関や企業が必要とする優秀な人材の育成に貢献することを目的としています。
平成30年度公募の第1回審査は、平成30年1月29日(月)から2月28日(水)の期間に申請された計196件(うち20件が複数年度)を対象に行われました。外部有識者を含む日本・アジア青少年サイエンス交流事業選考委員会による審査を基に、今回、147件(うち7件が複数年度計画注))を交流計画として選定しました。
選定された交流計画の受け入れ機関数は、大学・高等専門学校・高校が67校、財団法人・研究開発法人など13機関、企業1社、自治体2機関、また、招へい対象者総数は1,617人となっています(別紙2、別紙3)。各受け入れ機関において、契約などの手続きが整い次第、順次交流計画が開始されます。
なお、下記ホームページにも関連情報や過去の活動報告を掲載していますので、併せてご参照ください。
注) 複数年度計画:複数年度をかけて実施することにより大きな効果が期待される事業(平成30年度を初年度として3か年度を限度とする)。
<添付資料>
別紙2:平成30年度公募・第1回審査 国・地域/コース/属性別 招へい人数
別紙3:平成30年度公募・第1回審査 受け入れ機関別 採択件数
<お問い合わせ先>
科学技術振興機構 中国総合研究・さくらサイエンスセンター さくらサイエンス交流事業推進室
前田 さち子(マエダ サチコ)、山口 礼佳(ヤマグチ アヤカ)
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
Tel:03-5214-8996 Fax:03-5214-8445
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