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科学技術振興機構報 第1152号

平成27年11月26日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「世界に誇る地域発研究開発・実証拠点(リサーチコンプレックス)
推進プログラム」採択拠点の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、平成27年度の新規事業である「リサーチコンプレックス推進プログラム」における採択拠点1件およびFS(フィージビリティスタディ)注1)拠点3件を決定しました(別紙1)。

リサーチコンプレックスとは、地域において集積している研究機関、企業、大学などがそれぞれの活動を融合させ、世界の注目を集める、異分野融合による最先端の研究開発、成果の事業化、人材育成を一体的・統合的に展開するための複合型イノベーション推進基盤です。本プログラムでは、5年後、10年後からその先に実現すべき地域の姿や社会的価値をビジョンとして描き、その実現に向けたリサーチコンプレックスの取り組みを支援し、また、地方創生にも資することを目的としています。

本プログラムは、平成27年7月23日(木)~9月15日(火)まで募集を実施し、10件の応募がありました。今回採択された拠点は、原則として5年度(FSは来年度末までに検証後に採択可否を判断)の支援期間に地域内外の研究開発資源を統合的かつ有効に活用するためのマネジメントシステムを構築・運用することで、地域の優位性を最大限に活かした新事業や新産業、および雇用の創出を目指します。さらに、リサーチコンプレックスの成長・発展を通じて将来的に新たなプレイヤーを持続的に呼び込み発展する体制の構築を目標とします。

本プログラムの詳細については、下記ホームページを参照してください。

URL:https://www.jst.go.jp/rc/

注1) FS(フィージビリティスタディ)
リサーチコンプレックス構築に向けた計画の実現可能性などについて検証し、計画や戦略の具体化・修正などを行います。

<添付資料>

別紙1:「リサーチコンプレックス推進プログラム」 審査結果

別紙2:「リサーチコンプレックス推進プログラム」 採択拠点の概要

参考1:「リサーチコンプレックス推進プログラム」の概要

参考2:「リサーチコンプレックス推進プログラム」アドバイザリーボードメンバー一覧

<お問い合わせ先>

科学技術振興機構 イノベーション拠点推進部 地域イノベーショングループ
大塚 進(オオツカ ススム)、大嶋 則和(オオシマ ノリカズ)
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
Tel:03-6272-4732 Fax:03-5214-8496
E-mail: