JST産学官連携ネットワーク事業は、平成21年度の補正予算によって整備を実施した地域産学官共同研究拠点を含む全国47都道府県の産学官連携による研究リソースを共有・活用して国家レベルでのイノベーションにつなげ、地域の枠にとらわれない新しい形の事業化、産業化を推進します。 |
産学官連携ネットワーク事業を推進するため、外部有識者で構成する産学官連携ネットワーク推進委員会を設置します。 |
産学官連携ネットワーク推進委員会は、本事業の推進に関して、次の事項について審議しています。(予定) |
地域産学官共同研究拠点整備事業は各都道府県に地域産学官共同研究拠点を整備し、産学官連携の総合的な取り組みを加速することにより、地域の特色を活かした産学官共同研究を推進するとともに、研究成果の地域企業への展開を図ることを目的として実施されました。 |
7月14 日、栃木県、宇都宮大学、足利工業大学、栃木県商工会議所連合会、栃木県商工会連合会、栃木県中小企業団体中央会が共同で整備をすすめてきた「光融合技術イノベーションセンター」の開所式が開催されました。 本拠点は宇都宮大学、足利工業大学を中心とする大学等の光融合技術に関する研究成果を地域の光産業関連企業へ技術移転するための実用化・企業化研究及び人材育成機能を整備し、本県産業の振興と地域経済の発展を図ることを目的としています。 【問い合わせ先】 宇都宮大学地域共生研究開発センター Tel.028-689-6323 |
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7月11日、福島県,福島県立医科大学,福島医療福祉機器研究会が共同で整備をすすめてきたふくしま医療−産業リエゾン支援拠点の開所式が開催されました。 開所式では内堀雅雄福島県副知事が「世界に誇る医療産業の拠点にしていきたい」と、また菊地臣一福島県立医科大学大理事長兼学長は「医工連携を加速させ、地域産業の活性化に結びつける」と挨拶しました。 【問い合わせ先】 福島県立医科大学 産学官共同研究センター Tel.024-547-1790 |
7月6日、京都市、京都府,京都大学,京都商工会議所が共同で整備をすすめてきた京都産学公共同研究拠点「知恵の輪」の開所式が開催されました。 共同研究拠点「知恵の輪」は,西京区の桂イノベーションパーク内にある最新加工技術の普及拠点「先端光加工プロジェクト」と,下京区の京都リサーチパーク内にあるバイオテクノロジー分野の新商品開発拠点「京都バイオ計測センター」の2つの施設からなり,産学公による共同研究や新技術の開発,中小企業の技術者を対象とした最新機器の講習会などに活用されます。 【問い合わせ先】 京都市産業観光局産業振興室 Tel.075-222-3324 |
6月6日、佐賀県、佐賀大学、佐賀県商工会議所連合会が共同で整備をすすめてきたさが機能性・健康食品開発拠点「徐福フロンティアラボ」の開所式が開催されました。 当日は開所記念交流会も開催され、研究者や企業関係者ら約120人が参加、商品開発や研究推進のヒントを探りました。 同拠点では県産品を活用した高機能性食品の開発を目標に掲げ、研究機関と企業・生産者の橋渡しなどを行っていきます。 【問い合わせ先】 佐賀県農林水産商工本部エネルギー・産業振興課 Tel.0952-25-7129 |
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5月31日、山口県、山口大学、山口産業技術センター、山口県経営者協会が共同で整備をすすめてきた「やまぐちイノベーション創出推進拠点」の開所式が開催されました。 本拠点では産学官による共同研究を推進し、特に山口県の特色産業である「省エネ・環境・マテリアル技術分野」において、研究成果を地域の中核・中小企業に展開し、地域の活性化を図っていきます。 【問い合わせ先】 山口大学学術研究部産学連携課 Tel.0836-85-9959 |
5月24日、地域経済活性化に向けて徳島県、徳島大、徳島県商工会議所連合会が共同で整備を進めてきた「とくしま地域産学官共同研究拠点」の開所式が開催されました。 開所式では、飯泉知事、香川征学長らがテープカットを行い。香川学長は「産学官の助走期間を終え、ホップステップジャンプの時期に来ている。ホップの時期に拠点ができた意義は大きい」と挨拶されました。 【問い合わせ先】 徳島大学産学官連携プラザ Tel.088-656-9330 |
5月20日、滋賀県、立命館大学、滋賀経済産業協会が共同で整備を進めてきた「ヒューマン&テクノロジー“SHIGA”新産業創出拠点の開所式およびが開催されました。開所式後には先端医療研究拠点シンポジウム「ものづくりで興すライフイノベーションと立命館大学」が開催され、滋賀県商工観光労働部・新産業振興課 課長平井圭介氏による拠点開設の挨拶がありました。 詳しくはこちら 【問い合わせ先】 滋賀県商工観光労働部新産業振興課 Tel.077−528−3794 |
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5月18日、福井大学、福井県、福井県経済団体連合会が共同で整備を進めてきた「ふくい産学官共同研究拠点(ふくいグリーンイノベーションセンター)の開所式が開催されました。開所式には、関係団体や県内企業などから約140人が出席しました。西川一誠福井県知事、川田達男福井県経済団体連合会長からそれぞれ、産学官が力を結集して、福井が有する技術を活かした共同研究を実施し、環境・エネルギー貢献産業の育成に期待するとの挨拶がありました。 【問い合わせ先】 福井県産業労働部地域産業・技術振興課産学官連携推進室 TEL:0776-20-0374 / FAX:0776-20-0646 国立大学法人福井大学産学官連携本部 TEL:0776-27-8956 / FAX:0776-27-8955 |
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「オール広島産学官連携型」の拠点となる、「ひろしま医工連携・先進医療イノベーション拠点」が広島大学に開設され、4月28日、同大学にて開所式が開催されました。
日本で最も多職種の医療人材を養成する、広島大学霞キャンパスの研究資源活用をコンセプトに、広島県下の他大学、企業、支援機関等が幅広く参加し、共同研究ができるよう、霞キャンパス内のボイラー棟と医学臨床棟9階を改装整備し、研究拠点を整備、大学の研究シーズの育成・企業化や、共同研究の促進、地域の研究開発のレベルアップ、経済の
活性化などが期待されます。 【問い合わせ先】 広島大学社会連携・情報政策室社会連携グループ TEL:082-424-5672 |
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分子イメージングによる高度で先端的な新薬等の研究開発拠点となる、「おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)」が岡山大学に開設され、4月27日、同大学にて開所式が開催されました。
おかやまメディカルイノベーションセンター(OMIC)は、岡山大学医療系キャンパス内に立地する利点を 最大限に活かし、優れた医療研究シーズ、県内ものづくり企業群の技術と近未来の医療イノベーションを実現する分子イメージング技術を融合させ、産学官連携による医療先進県に相応しい岡山ならではの医療産業の創成と産業クラスターの実現を目指します。 |
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鳥取大学が有する世界最先端の染色体工学技術を核とした研究拠点となる、「とっとりバイオフロンティア」が鳥取大学に開設され、4月26日、同大学米子キャンパスにて開所式が開催されました。
この拠点では、産学官の関連機関が集い、知識・技術を結集させ、染色体工学技術の実用化を進めます。 詳しくはこちら |
「健康・医療関連産業」の創出・確立を目的とした拠点となる「はままつ次世代光・健康医療産業創出拠点」が浜松医科大学と静岡工業技術研究所浜松工業技術支援センターに開設され、4月15日、浜松医科大学にて運用開始式が開催されました。
この二つの研究開発拠点では、ものづくり地域「浜松」の特徴を活かした技術力と産業開発力、進取の気質に「医療・医学」のシーズ・ニーズを加え、分野を超えた独創的技術の融合による多種多様な製品群の創出を目指します。 | |
浜松医科大学・産学官共同研究センター | |
静岡県工業技術研究所浜松工業技術支援センター |
食品関連分野におけるイノベーションの創出や、高付加価値商品の開発などを支援することを目的とした拠点となる「みえ“食発・地域イノベーション”創造拠点」が三重大学と三重県工業研究所に開設され、4月15日、三重大学にて開所式が開催されました。
この二つの研究開発拠点がそれぞれの機能を連携させながら、地域に根ざした「食」を基軸に食品関連産業界(素材生産・食品加工・医薬品製造など)の研究開発・技術支援に取り組んでいきます。 詳しくはこちら |
「炭素繊維」、「機能性食品」、の実用化に向けた拠点となる「いしかわ次世代産業創造支援センター」が石川県工業試験場に開設され、4月13日、同試験場で開所式が開催されました。
センターでは、熱可塑性炭素繊維複合材料(熱可塑性CFRP)の加工技術の確立および用途拡大に向けた試作から評価までの一貫した機器整備による研究開発や、発酵技術等を活用した新たな機能性食品分野の研究開発をすすめることで、産学官による次世代産業の創造を支援していきます。 |