プロジェクト紹介

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天野 薫PM 写真

目標9 研究開発プロジェクト(2025年度採択)感覚刺激による互恵的利他性変容技術の開発JPMJMS259G

プロジェクトマネージャー(PM)天野 薫東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授

概要

本プロジェクトでは、画像や音といった自然な感覚刺激によって、人々の信頼・協力・互恵的利他性を支える脳活動と行動を変調する技術の開発を目指します。fMRI計測と深層学習により、感覚刺激に対する報酬系・共感系・社会的意思決定領域の活動をモデル化し、生成AIにより標的脳活動を誘導する刺激を設計します。さらに、fMRI非計測者にも有効な汎化刺激設計へ展開します。最終的には職場・地域・福祉などで利用可能なこころ支援技術の社会実装を目指します。

2032年のマイルストーン

  • エンコーディングモデルと生成AIを用いて、互恵的利他性に関わる脳活動を誘導する画像・音刺激の設計法を確立し、fMRI非計測者にも適用可能な汎化刺激を提案する。
  • 学校・職場・地域・福祉など1〜2カ所の社会PoCで100〜200名規模の検証を行い、協力・支援行動、社会参加、主観的Well-going指標の改善可能性を評価する。併せて、同意・透明性・プライバシー保護を含むELSI運用指針を整備する。

2027年のマイルストーン

  • 画像・音に対するこころ関連脳活動を予測するエンコーディングモデルを構築し、最適刺激生成アルゴリズムのプロトタイプを完成する。
  • 信頼ゲーム等の行動課題により、刺激提示が互恵的利他性・協力行動に及ぼす短期的効果を定量的に検証する。
  • tFUSによる非侵襲的介入とfMRI非計測者への汎化刺激設計の初期検証を実施しELSI体制を立上げる。

研究開発項目

  • [1] 感覚刺激による心理状態の変調
  • [2] 経頭蓋集束超音波刺激装置による心理状態の変調
  • [3] 心理状態変調技術の社会実装基盤構築

課題推進者

研究開発項目[1] 西村 幸男 公益財団法人東京都医学総合研究所 臨床医科学研究分野 プロジェクトリーダー
研究開発項目[1] 中井 智也 東京大学 大学院情報理工学系研究科 準教授
研究開発項目[2] 春野 雅彦 情報通信研究機構 未来ICT研究所 室長
研究開発項目[2][3] 天野 薫 東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授
研究開発項目[3] 西堤 優 情報通信研究機構 未来ICT研究所脳 主任研究員

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