プロジェクト紹介

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河原塚 健人PM 写真

目標3 研究開発プロジェクト(2026年度採択)多層的な教示と継承を通じて成長する汎用自律ヒューマノイド

プロジェクトマネージャー(PM)河原塚 健人東京大学 次世代知能科学研究センター 講師

概要

ヒューマノイドが、環境・タスク・身体が多様に変化する状況へ対応できるようになるには、物事の本質的な理解が鍵となります。人間が他者に物事を教えられるようになって初めて理解したと言えるように、ロボットもまた、自身の経験や技能を他者に伝えられるようになっていく必要があります。
そこで本プロジェクトでは、手取り足取り-見よう見まね-言語指示という多層的な教示と、人からロボット・ロボットからロボット・ロボットから人への多層的な継承を通じて、逐次的に成長する汎用自律ヒューマノイドを開発し、その適応性・汎用性・伝達性を評価します。
具体的には、教示と継承に適したヒューマノイドの研究開発、教示と継承を可能にする基盤システムの研究開発、教示と継承に基づくタスク遂行と社会実装、次世代コミュニティづくりに取り組みます。2050年には、人や他のロボットと教え合いながら共に成長し、アルバイトに任せられる物理的な仕事を全て担えるヒューマノイドの実現を目指します。

イメージ

※一部のイラストは生成AIで作成しています

2030年までのマイルストーン

2030年までに、多層的な教示と継承の実現に向けて、ヒューマノイドによる次の4つのマイルストーンの達成を目指します。

【未知の環境や物体に素早く適応する引っ越しタスクの達成】

部屋の構造や荷物の情報が事前に分からない環境で、人間の指示に基づき、家具や段ボールを部屋から荷台まで自律的に積み込みます。

【経験を抽象化し汎化する未知の家事タスクの達成】

コーヒーのハンドドリップや軽朝食の用意、清掃など、事前に学習していない家事タスクを、人間による一度のお手本または言語指示のみから実行します。

【多様な身体間での運動技能伝達の達成】

マット運動・鉄棒運動・跳び箱運動などの運動技能を、人からロボットへ、ロボットから別のロボットへ、ロボットから人へと、伝達します。

【実ニーズに基づくスポットワークの実現】

工場や農場での点検作業や流れ作業を、その場での数分から数十分の教示に基づいて実行します。

研究開発項目

  • [1] 教示と継承に適したヒューマノイドの研究開発
  • [2] 教示と継承を可能にする基盤システムの研究開発
  • [3] 教示と継承に基づくタスク遂行と社会実装

課題推進者

研究開発項目[1][2][3] 河原塚 健人 東京大学 大学院情報理工学系研究科 講師
研究開発項目[1][2][3] 室岡 雅樹 産業技術総合研究所 インテリジェントシステム研究部門 主任研究員
研究開発項目[1][2][3] 栗田 修平 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 助教
研究開発項目[1][2][3] 金崎 朝子 東北大学 大学院情報科学研究科 教授
研究開発項目[1][2][3] 八木 聡明 大阪大学 D3センター 特任准教授
研究開発項目[1][2][3] 宮澤 和貴 大阪大学 大学院基礎理工学研究科 助教
研究開発項目[1][2][3] 本田 康平 名古屋大学 大学院工学研究科 助教
研究開発項目[1][2][3] 日永田 智絵 電気通信大学 大学院情報理工学研究科 准教授
研究開発項目[1][2][3] 小林 泰介 国立情報学研究所 情報プリンシプル研究系 助教

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