科学技術振興機構

代謝と機能制御

さきがけ
日本語 English 独立行政法人科学技術振興機構 PRESTO

研究者・研究課題

山口 英樹
3期生:2007年度採用研究者 2007年10月〜2011年3月
顔写真
研究報告書
現在 (独)国立がん研究センター研究所
転移浸潤シグナル研究分野 ユニット長
応募時 東京薬科大学 生命科学部 講師
発表論文リスト http://www.metabolism.jst.go.jp/ronbun/yamaguchi.html
研究課題 癌浸潤転移における細胞膜脂質代謝及びドメイン構造の機能解析
研究概要 浸潤突起は生理的な基質上で培養された癌細胞の底部に観察される特殊な細胞膜構造です。この構造は細胞外基質を分解する活性を持つことから、癌浸潤転移において重要な働きをしていると考えられています。しかし、その生体内での機能や形成の分子機構は未だほとんど明らかになっていません。本研究では、浸潤突起形成に関わる細胞膜脂質代謝メカニズムを明らかにし、癌転移治療法の開発につながる成果を得ることを目指します。
図

copyright Metabolism and cellular Function
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