2期生:2006年度採用研究者 2006年10月〜2010年3月
信州大学 大学院医学系研究科
臓器発生制御医学講座 教授
同上
http://www.metabolism.jst.go.jp/ronbun/shindo.html
受容体活性調節タンパクの機能解明と血管新生および血管合併症治療への応用
アドレノメデュリン(AM)は、臓器保護作用、抗動脈硬化作用などの多彩な作用を有する生理活性物質です。本研究では、 AM の生理活性が、受容体活性調節タンパク(RAMP)によって制御されていることに着目し、 AM や RAMP の遺伝子操作マウスを用いて、AM-RAMP システムの病態生理学的意義の全容を明らかにします。これにより、メタボリックシンドロームや血管合併症に対する新規治療法の開発を目指します。