研究領域の基本情報

環境とバイオテクノロジー[環境とバイオテクノロジー]

研究総括

野村 暢彦筑波大学 生命環境系 教授/微生物サステイナビリティ研究センター センター長

戦略目標

気候変動時代の食料安定確保を実現する環境適応型植物設計システムの構築

ゲノムスケールのDNA合成及びその機能発現技術の確立と物質生産や医療の技術シーズの創出

(リンク先は国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)となります。)

革新的植物分子デザイン

領域の概要

 世界的に共通した環境問題や社会課題の克服が求められており、バイオテクノロジーはそれらの解決において重要な基盤の一つです。しかし、それらの難題を解決していくためには、独創的なアイデアによりバイオテクノロジー分野における飛躍的な科学・技術革新を巻き起こし、異分野との融合によりイノベーションを創出するとともに、次代を担う若手人材の支援と将来のリーダーの輩出が必要です。
 本研究領域では、バイオテクノロジー分野において新分野開拓や新価値創造につながる基礎研究を推進し、将来、真に環境問題に貢献できる技術と人材の創出を目指します。例えば、複合微生物・生物間相互作用・共生、環境生態モニタリング、あるいは、生物機能を利用した環境浄化・制御や再生可能な生物資源及びそれらの廃棄物を利活用したマテリアルやスマート物質生産などの幅広い分野において、新たな発想に基づいた先駆的なテーマを支援します。さらには、新たな生物機能の発見・創出・利用・評価解析手法の開発なども含め、環境への貢献につながる挑戦的な研究構想を幅広く求めます。
 研究推進においては、研究者同士の交流を促進し、バイオテクノロジーを共通言語とする多様な若手研究者によるヒューマンネットワークの構築を進め、横断的なグループ研究などへの展開を図ります。そして、若手研究者が切磋琢磨する中でそれぞれの研究を探求しながら、将来に渡ってさらに広く大きく研究フレームを展開するための支援を行うことで、環境問題に貢献できる先進的な研究をリードする人材の育成を目指します。

領域アドバイザー

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(リンク先は研究領域HPとなります。)

本年度の募集スケジュール

募集説明会 4月18日(月)、4月25日(月)
応募締め切り 5月31日(火) 正午※厳守
書類選考会 7月6日(水)
書類選考通過者への連絡期限 7月13日(水)
面接選考会(※)
※ 具体的な面接日時についてはJSTから指定させていただきます。あらかじめご了承ください。
8月1日(月)、8月2日(火)、8月3日(水)、8月4日(木)

研究領域の募集方針

【参考】

2022年度第1回募集説明会(領域概要と研究総括の方針)
2022年度第2回募集説明会(提案書の書き方について)

2022年度第1回募集説明会動画(領域概要と研究総括の方針)

2022年度第2回募集説明会動画(提案書の書き方について)

応募方法

下記の様式をダウンロードし、e-Rad(府省共通研究開発システム)より応募を行ってください。詳細な応募方法については募集要項をご参照ください。※指定と異なる様式を用いた場合、研究提案が不受理となる可能性があります。