戦略的創造研究推進事業
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募集要項
JST は男女共同参画を推進しています!

 社会の多様化・複雑化が進む中、男女共同参画は、多様な価値観の下、個性を生かし、共に生きる社会を創っていくための基盤であり、世界各国で大きく進展しています。我が国においても、男女共同参画のための様々な取り組みが積極的に行われてきていますが、諸外国に比べ、まだまだ進展が遅れている状況です。
 こうした中、科学技術分野においても、国が策定した第3期科学技術基本計画(平成18〜22年度)において、「女性研究者の活躍促進」が掲げられ、「期待される女性研究者の採用目標は、自然科学系全体としては25%」と具体的数値目標が示されています。その背景には、日本の科学技術の将来は活躍する人の力にかかっており、多様多才な個々人が意欲と能力を発揮できる環境の形成が必要、との認識があるものと考えます。
 JST としても、各事業において男女共同参画を積極的に推進していきたいと考え、戦略的創造研究推進事業からその具体的取り組みを始めています。
 新規課題の選考に際しても、男女共同参画の観点を踏まえて進めていきます。男性および女性の研究者双方からの積極的なご応募をお待ちしております。また、男女ともに参画し活躍する研究構想のご提案も歓迎いたします。

独立行政法人 科学技術振興機構
理事 戦略的創造事業本部長 北澤 宏一

※ 第3期科学技術基本計画:http://www8.cao.go.jp/cstp/kihonkeikaku/index3.html
  JST 男女共同参画ホームページ:http://www.jst.go.jp/gender/


研究においても女性は半分居て当たり前

 人類の半分は女性だから、どの分野にも女性が半分居て当たり前、研究者でも女性が半分居て当たり前です。しかし、日本では、諸分野における女性の参画率が外国と比べ著しく低い。研究者についていうと、総研究者数に占める女性の割合は、理系文系を問わず、OECD(経済協力開発機構)参加の三十カ国中、最下位です。
 私は、科学技術分野に、参加し活躍する女性研究者が増えていくよう、JST にも積極的に取り組んでいって欲しいと切に願っています。戦略的創造研究推進事業での新しい研究課題の採択においても、女性が参加する研究課題を積極的に採択していくよう要望しています。
 科学には直観力が大きな力になります。直観力に関しては女性の方が優れています。女が科学に弱いというのは偏見です。未知の世界を研究することほど楽しいことはありません。
 女性研究者の皆さん、この機会に応募して、自らの研究アイディアを発展させる機会を持っていただけたらと思っています。
男女共同参画アドバイザリーコミッティー
委員長 米沢 富美子
(JST 男女共同参画主監)
(慶應義塾大学名誉教授)
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