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多様な物質の探知・識別を可能とする
迅速・高精度なマルチガスセンシングシステム技術

プログラム・オフィサー(PO)都甲 潔
中村学園大学 大学院栄養科学研究科 特任教授

POからのメッセージ

2050年カーボンニュートラルの実現や社会の安全・安心の確保に向けて、多様な物質を迅速かつ高精度に検知・識別する技術の重要性はますます高まっています。特に、駅や空港、災害現場等における危険物質の検知から、食品・農畜産物の品質管理、医療・介護分野まで、その活用範囲は極めて広範です。
このような背景のもと、本構想では、多様なセンサ素子、データ解析技術、IoT技術を統合したマルチガスセンシングシステムの確立を目指します。産学官の幅広い連携のもと、現場ニーズに根差した実証研究を推進することで、従来は困難であった複雑な環境下での迅速かつ高精度な検知・識別を実現し、我が国の技術的優位性と自律性の確保に貢献します。さらに、経済安全保障や社会課題の解決を支える新たなセンシング基盤を構築するとともに、日本発の革新的なセンシング技術が世界をリードすることを期待しています。

高度な検知・識別を実現するマルチガスセンシングシステム技術

現場ニーズ※に応じて、開発者や検出原理の異なる多種多様な任意のセンサ素子を組み合わせ、実環境にて、観測対象とする複数物質の迅速・高精度な検知・識別を推論ソフトウェアにより可能とするマルチガスセンシングシステムを開発し、このコンセプトの原理実証を行う。(革新的センシング技術の開発を含む。)※現場ニーズの例:駅、空港、大規模施設等における有毒ガス等の有害物質や爆発物等の検知、動植物検疫、災害現場等における空気中の迅速・高精度なガス種の検知・識別、食品・農畜産物の生産管理、医療・健康分野での健康管理等

研究開発課題

空間物質情報の社会活用に向けた
マルチガスセンシングシステム技術の創成

研究代表者 吉川 元起
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター グループリーダー

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分科会委員(アドバイザー)

小西 聡 立命館大学理工学部 教授
澤田 和明 豊橋技術科学大学次世代半導体・センサ科学研究所 所長/教授
鈴木 博章 筑波大学 名誉教授
土居 幹治 マルトモ株式会社 専務取締役
西澤 松彦 東北大学大学院工学研究科 教授
馬場 嘉信 量子科学技術研究開発機構量子生命科学研究所 所長
吉田 亮 情報・システム研究機構統計数理研究所 副所長