課題情報
研究開発課題
空間物質情報の社会活用に向けた
マルチガスセンシングシステム技術の創成
研究代表者 吉川 元起
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター グループリーダー
課題概要
ガスやニオイなど、空間に存在するさまざまな物質を測定・解析する技術は、その発生源や周囲の状態などに関する情報を非接触・リアルタイム・低コストで取得することを可能にします。そのため、危険物・違法物・有害物の探知、火災・公害・犯罪の予防、農産物・飲食品・工業品の品質管理、医療・介護・ヘルスケアでの新規検査法など、さまざまな社会課題の解決に役立つ新たなインフラとして切望されています。本研究では、多種多様なガスセンサを最適に組み合わせ、各現場のニーズに応じてさまざまな物質を迅速かつ高精度に検知・識別する「マルチガスセンシングシステム技術」の創成を目指します。具体的には、①汎用計測デバイス、②多種多様なセンサ素子、③評価・校正設備、④データサーバ、⑤推論ソフトウェアを開発し、さらにこれらを連携させた⑥実証実験によって、マルチガスセンシングシステムの有効性を検証します。
課題概要図