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国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)日米共同研究
「低炭素社会のためのメタボロミクス」
平成26年度 延長評価について
1.研究領域の概要
平成23年、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)日米共同研究において、米国国立科学財団(NSF)と共同で「低炭素社会のためのメタボロミクス」における共同研究課題の募集および審査を行い、4課題を採択した。
2.延長評価の概要
本共同研究は、3年間の研究期間終了時に延長評価を行い、特に優れた研究成果を挙げることが期待される課題について、研究期間を2年間延長することとしている。それに基づき、平成26年10月、4課題についてNSFと合同で延長評価を行い、以下の3課題を延長することとなった。
プロジェクト名 | 日本側研究代表者 |
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メタボロミクス:藻類の光独立・混合栄養代謝を解き明かす計算化学資源の統合 | 国立遺伝学研究所 生命情報研究センター 教授 有田 正規 |
メタボロミクス:低炭素社会に向けた植物特異的代謝解明に資する基盤研究推進 | 理化学研究所 環境資源科学研究センター 副センター長 斉藤 和季 |
1-ブタノール生産に資する新規メタボリック解析システムの開発 | 大阪大学 大学院工学研究科 教授 福崎 英一郎 |
なお延長される研究期間は、平成27年4月1日から平成29年3月31日までの2年間となる。
3.日本側評価者
研究主幹(PO)
氏名 | 所属・役職 |
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西岡 孝明 | 京都大学 名誉教授 |
アドバイザー
氏名 | 所属・役職 |
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長田 裕之 | 理化学研究所 環境資源科学研究センター 副センター長 |
清水 和幸 | 九州工業大学 情報工学部 キャリアセンター 副センター長 |
松田 秀雄 | 大阪大学 大学院情報科学研究科 教授 |
矢崎 一史 | 京都大学 生存圏研究所 教授 |
