独立行政法人 科学技術振興機構(以下、「JST」という)では、日本と台湾の研究者の間での交流を推進する「日本-台湾研究交流」を実施しております。本交流では、平成21年度に引き続き、平成23年度も台湾と「ナノデバイス」に関する研究交流課題の採択を行うこととし、課題を募集いたします。
本研究交流は、日本と台湾の間で、募集分野における研究交流を実施することにより、我が国の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。
平成20年度に台湾との間で「ナノデバイス」分野での協力実施に合意し、平成21年度から同分野での研究交流課題の募集を行っており、今回は3回目の公募となります。
JSTは、台湾での研究費配分機関であるナショナル・サイエンス・カウンシル(National Science Council、略称NSC)と協力して、日台研究交流の共同支援のための新たな枠組を構築し、当該領域(ナノデバイス、Nano Devices)における研究交流をこの枠組にて支援することといたしました。具体的には、両機関が協力して、比較的小規模な共同研究(日台双方の研究者の派遣・招聘やシンポジウム・セミナー等の開催を含みます)を支援することを予定しています。
JST及びNSCは、当該研究領域に係る日台研究交流の課題の提案を募集します。なお、日本側研究者はJSTに、台湾側研究者はNSCに申請していただきます。(日本側研究者に合わせ、台湾の相手側研究者からNSCに同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)
平成23年6月1日(水)~8月31日(水)午後5時
募集要項(PDF形式:407KB)
(募集要項は正として英文、参考に和文を付しています)
日本側研究者は、メールにて 宛て申請書をお送りください。
申請の際、WEB上から 申請書類(Word形式:279KB) をダウンロードし、記入してください。
なお、日本側研究者はJSTに、台湾側研究者はNSCに申請していただきます。(日本側研究者に合わせ、台湾の相手側研究者からNSCに同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)
研究交流課題が採択された場合、日本側研究者は3年間で1,500万円を上限として委託研究費を受け取ることができます。詳しくは募集要項をご覧ください。
独立行政法人 科学技術振興機構
国際科学技術部 事業実施担当 金子、宇佐見、岸田
TEL:03-5214-7375 FAX:03-5214-7379
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