e-ASIA共同研究プログラム(e-ASIA Joint Research Program; "e-ASIA JRP") 平成24年度採択 日本-ベトナム-タイ研究交流課題募集のお知らせ

(最終更新日:平成24年5月9日)

独⽴⾏政法⼈ 科学技術振興機構(以下、「JST」という)では、研究者の国際的な交流を推進する「東アジア共同研究プログラム(East Asia Science and Innovation Area Joint Research Program; "e-ASIA JRP")」を今年度より実施します。本事業では、平成24年度にタイ及びベトナムと「ナノテクノロジー・材料」および「バイオマス・植物科学」に関する研究交流の⽀援を⾏うこととし、課題を募集いたします。

概要

 本プログラムは、東アジアサミット参加国(⽇、中、韓、⽶、露、豪、 印、ニュージーランド、ASEAN 10カ国)を参加想定国として、東アジアにおける研究開発を促進することにより、我が国の科学技術の将来の発展に資することを⽬的としています。
 今回はその中でも、タイ及びベトナムと、ナノテクノロジー・材料およびバイオマス・植物科学に関する研究交流課題の募集を⾏うことになりました。
JSTは、タイの政策⽴案・ファンディング機関である国家科学技術開発庁(National Science and Technology Development Agency、略称 NSTDA)及びベトナムの科学技術省(Ministry of Science and Technology、略称MOST)と 協⼒して、3カ国の研究交流を共同⽀援するための新たな枠組を構築し、当該分野(ナノテクノロジー・材料およびバイオマス・植物科学)における研究交流をこの枠組にて⽀援することといたしました。具体的には、3機関が協⼒して、⽐較的⼩規模な共同研究(三カ国間の研究者の派遣・招聘やシンポジウム・セミナー等の開催を含みます)を⽀援することを予定しています。
 JST、NSTDA及びMOSTは、当該研究領域に係る三カ国間の研究交流課題の提案を募集します。

募集期間

平成24年5⽉2⽇(⽔)〜同年5⽉31⽇(⽊)午後5時

JSTの支援の内容

研究交流課題が採択された場合、⽇本側研究者は3年間で1,950万円を上限として委託研究費を受け取ることができます。また、研究の遂⾏に必要であると認められる場合には、3年間で3,900万円を予算上限とすることもできます。詳しくは募集要項をご覧ください。

募集要項

募集要項「ナノテクノロジー・材料」(PDF形式: 1.21MB)
募集要項「バイオマス・植物科学」(PDF形式: 1.21MB)
(募集要項は正として英⽂、参考に和⽂を付しています)

申請⽅法

 ⽇本側研究者は、府省共通研究開発管理システムから申請します。本システムを初めて利⽤する場合、所定の⼿続きが必要です。
本システムへは、https://www.e-rad.go.jp/よりアクセスできます。
申請の際、WEB上に必要情報を登録するとともに、 WEB上から申請書類(Word形式:162KB)をダウンロードし、記⼊してください。

 なお、⽇本側研究者は提案をJSTに、タイ側研究者は提案をNSTDAに、そしてベトナム側研究者は提案をMOSTに申請していただきます。(⽇本側研究者に合わせ、タイ及びベトナム側研究者からNSTDA⼜はMOSTに対し同様の提案申請がなされない場合は、審査の対象となりません。)

関連リンク

問い合わせ

独立行政法人科学技術振興機構
国際科学技術部 事業実施担当 宮下、金子、宇佐見、岸田
TEL: 03-5214-7375 FAX:03-5214-7379
E-mail: easiajrp(at)jst.go.jp  (at)を@にしてください。