研究人生あるある問題とその対処法

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研究人生あるある問題とその対処法
(研究者のための+αシリーズ Vol.9 質疑応答集)

「研究人生あるある問題とその対処法」について

本冊子では、本事業で運営する研究者のための+αシリーズVol. 9「Thinking While Acting to Flourish Your Research―研究人生あるある問題とその対処法―」(講師:島岡要先生)で展開された質疑応答を特集しています。研究者の皆様から寄せられた悩みや疑問は、ラボ運営、テーマ選び、ワーク・ライフ・バランスと、誰もが研究人生のあらゆる局面で直面しうるお悩みばかりであり、研究者として力強く研究を発展させていくためには、悩みに足を絡め取られないように対処しなければなりません。それらの悩みに対し、講師の先生からご経験やご専門を踏まえたロジカルなアドバイスをいただき、ここに質疑応答集としてまとめました(*)

大学院生から教授まであらゆるキャリア層の研究者が、これからの研究人生をもっと豊かに歩むために、様々な場面で待ち受ける問題をより具体的に想像し、それらを乗り越えていくため必要なコンピテンシーと紐づけて整理しています。どうぞご参考になさってください。

(*) 研究人生あるある問題とその対処法 [4.1MB]

本冊子の構成

本冊子では、セミナーでお寄せいただいたお悩みや疑問、講師からの回答のエッセンスを、プログラムフレームワークの16のコンピテンシーに分類しています。複数のコンピテンシーに関わっている場合には、関連する主なコンピテンシー全てを質問の下に並べて示しています。質問者の所属、性別等は、セミナー時のご本人からの提供情報に基づいています。また、質問者の属性が不明な場合は記載しておりません。

なお、回答はイベント開催時における講師のお考えを述べたもので、JSTとしての公式見解ではありません。 また、質問や回答に関するお問い合わせには、JSTならびに講師はお答えできかねますので、ご了承ください。

<参考>研究者のための+αシリーズ Vol. 9について

講師のご紹介

  • 島岡 要 先生(三重大学大学院医学研究科 教授)

    1964 年奈良県生まれ。大阪大学医学部卒業。医師・国家公務員としての安定した職を捨て 1998 年 34 歳でハーバード大学医学部のポスドクに。そこから叩き上げで 2003 年より PI に昇進し研究室を運営。2008 年にバイオベンチャーを起業するもリーマンショックの余波で頓挫する。しかし失敗しても命までは取られないことを学ぶ。専門は細胞接着、免疫疾患と血液腫瘍の治療に向けた革新的バイオテクノロジーの開発。座右の銘はチャーチルの「成功とは、失敗から失敗へと情熱を失わずに進む能力である(Success is the ability to go from one failure to another with no loss of enthusiasm)」。

関連情報

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