総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が主導するImPACTプログラム「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」では、原子力発電所からの使用済み燃料を再処理した際に発生する高レベル放射性廃棄物の問題へ“新しい選択肢”を提示することを目指しています。この問題は、原発賛成・反対にかかわらず、後世代への負担を軽減するためには、避けて通れない問題です。
本プログラムでは後世代への負担を軽減することはもちろんのこと、放射性廃棄物の資源化という新たな価値を創出することへも挑戦しています。
この社会的課題への挑戦がスタートして4年目となり、研究者・専門家による斬新かつ着実な研究開発の積み重ねにより、少しずつ成果が出始めています。それらの成果が今後どのように産業・社会へインパクトを与えるか、参加者の皆様とともに考えていきたいと思います。
さらに、今回の公開シンポジウムでは、科学コミュニケーションの専門家を招き、参加者の皆様と一緒に議論し、より広い視野で“放射性廃棄物の資源化”という新しい価値創りに挑戦していきたいと考えています。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
ImPACT プログラム・マネージャー 藤田玲子
日時 | 2018年3月17日(土)13時~(12:30受付開始) |
場所 | JST東京本部別館(市ヶ谷)1階ホール アクセス: https://www.jst.go.jp/koutsu_map2.html |
会費 | 無料 |
申込締切 | 2018年3月16日(金)17:00 |
定員 | 約150名(定員になり次第、締め切らせていただきます) |
※自動返信メールは迷惑メールに分類される場合がありますことをご了承ください。
※参加受付メールが届かない場合は、下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。
当日は時間が限られているため、より充実した議論にしたく、また、シンポジウム後の疑問にもお答えすべく、下記の期間中にご意見・ご質問を承ります。
いただきましたご意見・ご質問については、シンポジウムで取り上げさせていただくか、ウェブ上にて回答を掲載する予定です(すべてのご質問につきまして、回答することができない場合もございますので、あらかじめご了承ください)。
皆様からの、ご意見・ご質問をお待ちしております。
受付期間 | 2018年2月14日~2018年3月23日 |