お知らせ

2017.11.01
第26回日本コンピュータ外科学会学術研究成果展示・ミニシンポジウム・受賞のご報告

2017年10月28日~30日の3日間にわたり、名古屋大学豊田講堂にて 第26回日本コンピュータ外科学会(JSCAS) が開催されました。 名古屋大学/森健策教授(Pj.1)が大会長を務め、当プログラムに関連して、学術研究成果の展示、ミニシンポジウム、および昨年度大会での発表に関する受賞がありました。

原田PMによる開会の挨拶に続いて、第1部では3名の講師にご登壇いただきました。 最初の特別講演では内閣府 総合科学技術・イノベーション会議の久間議員より日本の科学技術イノベーション政策とImPACTプログラムについてご説明がありました。

学術研究成果展示では、Pj.1から眼科シミュレータBionic-EyEとバイオニックヒューマノイドBH-1、Pj.2からスマートアーム用ユーザーインターフェースの試作機を展示しました。 Bionic-EyEおよびBH-1はPj.1の名古屋大学/新井史人教授、スマートアーム用ユーザーインターフェースの試作機はPj.2の名古屋大学/長谷川泰久教授の研究グループによる研究成果です。

29日午後に開催された当プログラム企画のミニシンポジウム「手技の定量化を目指して ~医工連携の道程~」では、 Pj.1の産業技術総合研究所/鎮西清行副研究部門長、産業技術総合研究所/山下樹里主任研究員、Pj.2の九州大学/植村宗則助教が登壇し、 外科手術トレーニングおよび技術認定制度において、医工連携により双方が果たすべき役割についてパネルディスカッションが行われました。 最後に、本学会理事長で当プログラムのアドバイザーでもある九州大学/橋爪誠教授より特別発言として、手技やトレーニングの客観的評価や国際標準化への提言が行われました。

同日の総会において、昨年度大会での発表に対する賞の授与があり、 名古屋大学/染矢雄成,他による「バイオニックアイを用いた内境界膜剥離手術トレーングシステム」が2016年度講演論文賞を受賞しました。

  • 学術成果展示全体

  • 展示を見学する来場者

  • ミニシンポジウム 「手技の定量化を目指して~医工連携の道程~」

  • JSCAS 2016 講演論文賞を受賞

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