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Equipment 設備機器

有機合成化学

  • ロータリーエバポレーター
    EYELA

    有機溶媒を除去するために用いる蒸留装置です。真空度はモニターで確認でき、調節も可能。
    冷却水循環装置がつながれており、真空度も良いので、水や高沸点溶媒も除去できます。

  • ドラフトチャンバー
    Dalton

    ドラフト内は常に排気されており、試薬類を安全に取り扱うことができます。排気風量モニターが備えられており、排気状態を確認できます。排気量に異常があればアラームがなります。通常の有機合成反応、悪臭や毒性のある試薬の開封・取扱はドラフト内で行います。手前に強化ガラス窓があります。

  • 真空ライン
     

    ライン中は、高い真空度が保たれています。このラインに接続することで、試薬・合成化合物の残留溶媒等を除去できます。また、反応器具等の乾燥にも利用します。

  • 中圧液体クロマトグラフィー装置:YFLC-AL580-10NW
    Yamazen

    合成した化合物(10 mg~10 g)を精製する際に用います。順相・逆相のどちらでも使用可能。

  • セミミクロHPLC: Dionex U3000
    Thermo Fisher Scientific

    合成した化合物の精製・分析に用います。ナノフローからコンベンショナル スケールまでの幅広い流速調節が可能な低圧グラジエントポンプ、4 波長同時モニタ可能な検出器を備えています。

  • 質量分析装置: micrOTOFQII
    Bruker - Daltonics

    合成した化合物の精密な分子量が非常に簡単に測定できます。またCryo Sprayと組み合わせることで有機金属錯体の構造決定を行うことができます。またセミミクロHPLCとともにLCMSとして使用することも可能です。

  • 核磁気共鳴装置(NMR):ECS - 400
    JEOL

    合成した化合物の構造決定に用います。プロトン、カーボン、フッ素、リンなどの測定が可能です。

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