佐藤ライブ予測制御プロジェクト >カテゴリー >研究概要

研究概要

本プロジェクトは、単一細胞→多細胞→個々の器官→多器官連関ネットワーク→個体という多階層システムからなる生体の構築・作動・破綻原理の解明を目的に、統合動態バイオロジーグループ、コンテクストバイオロジーグループ、In vivo オルガネラグループの3つの研究グループが有機的な協力体制を形成することで研究プロジェクトを推進しています。

 

統合動態バイオロジーグループ

本研究グループは、単一細胞→多細胞→個々の器官→多器官連関ネットワーク→個体という多階層システムからなる生体の構築・作動・破綻原理の解明をゼブラフィッシュの個体発生とマウスのヒト疾患モデルを用いて研究を展開しています。また、これらの基礎研究を通じて、ある時点での生命活動の状態から将来の状態を予測し、将来の状態を自在に制御できる技術や、ある細胞(群)や器官の状態から他の細胞(群)や器官の状態を推定(予測)できる技術などの開発も行っております。これらの研究により、より効率的で効果的な疾患の診断・予防・先制治療方法の開発を目指しています。 

 

共同研究

奈良県立医科大学