“究極の1秒”に挑む

「光格子時計」を駆使して
「時空の物理学」を探求します。

究極の1秒へ挑む

人類の歴史は、飽くなき「時間の探究」の歴史です。天体の運行から作った暦によるナイル河の氾濫の予測は、その肥沃な土地での農耕を可能にし、古代エジプト繁栄の源となりました。16世紀、ガリレイが振り子の等時性を見出すと、ホイヘンスは精巧な振り子時計を作り、これは大航海時代を支える重要な技術基盤になりました。半世紀前にエッセンが発明したセシウム原子時計は、1967年から「1秒」の定義となり・・・続きを読む

お知らせ

2016/8/16 プレス発表: 超高精度の「光格子時計」で標高差の測定に成功
~火山活動の監視など、時計の常識を超える新たな応用に期待~
2016/4/18 1月開催の国際ワークショップ報告記事
「View From…Challenges in Precision Science, A never-ending quest」
doi:10.1038/nphoton.2016.48
2016/3/1 プレス発表: 異なる原子の光格子時計を短時間で比較することに成功
~周波数比の高速かつ超精密な測定は新しい物理への窓を開く~
2015/9/10 国際ワークショップを開催しました。
ERATO International workshop : Challenges in Precision Science
開催期間:2016年1月25日(月)~27日(水)
場  所:東京大学・本郷キャンパス 小柴ホール
詳細
開催報告

過去のお知らせ

【動画】光格子時計の心臓部である、レーザー冷却された数千万個のストロンチウム原子 You Tube へジャンプ


本プロジェクトは以下の機関と協働で実施しています。

東京大学
科学技術振興機構
理化学研究所