
Sketch and Run: A Stroke-based Interface for Home Robots
Daisuke Sakamoto, Koichiro Honda, Masahiko Inami, Takeo Igarashi

概要
Sketch and Runとは絵を描くようにロボットを操作することができるインタフェースである。
家庭用ロボットとしてのペットロボットだけでなく、実際の仕事を行うロボットについても既に普及が始まっている。
しかし、家庭用ロボットを操作するユーザは、ロボットはおろかソフトウェアについても多くの知識を有しているわけではない。
本研究では、ロボットのインタフェースに注目し、家庭用ロボットに対する動作指示を簡単かつ直感的に行うことのできる手法の提案を行う。具体的には実世界の俯瞰画面(天井に設置したカメラから、床を垂直に見下ろした画面)からペンストロークによるロボット操作のインタフェースを提案する。また、これを実現するために、
実際に存在する空間の俯瞰画面に対して絵を描くようにロボットを操作することができるインタフェースのプロトタイプを作成し、評価を行った。
発表文献
Daisuke Sakamoto, Koichiro Honda, Masahiko Inami, Takeo Igarashi,
"Sketch and Run: A Stroke-based Interface for Home Robots", In Proceeding of the Twenty-Seventh Annual SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI2009), Boston, USA (April 2009).
.