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活動報告

ERATO浅野酵素活性分子プロジェクト・富山県立大学 特別シンポジウム 開催

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 2013年9月22日14:30~16:30 富山国際会議場2F多目的会議室にて特別シンポジウムを開催しました。
 「~酵素~未来の産業革命を起こすカギ」というテーマで 一般市民向けに酵素が産業でどのように活かされているか、またどのように研究開発されているのかご紹介しました。
 酵素は食べ物を消化する時など生き物の体の中で化学反応を触媒するタンパク質です。酵素を使うと穏やかな条件で化学反応が進むことから、石油中心の化学工業に代わる環境にやさしい技術として期待されています。
 県内の高校生をはじめ100名以上の方にお集まりいただき、ありがとうございました。酵素を身近に感じていただけたのではないでしょうか。

プログラム

講演1.
「産業用酵素の現状と酵素の医薬品開発への利用状況」
 廣瀬 芳彦 (ひろせ よしひこ)
 天野エンザイム(株) メディカル用酵素事業部
講演2.
「化学会社での酵素利用とバイオ産業の将来について」
 上田 誠 (うえだ まこと)
 小山工業高等専門学校 物質工学科 教授
 元 株式会社三菱化学化学技術研究センター バイオ研究所 研究所長
講演3.
「これまでの酵素研究と ERATO 浅野酵素活性分子プロジェクトが目指すもの
  ~未知の酵素を表舞台に引っ張り出す~」
 浅野泰久(あさの やすひさ)
 富山県立大学 教授

会場の様子

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