2023年度 ASPIRE単独公募募集
(最終更新日:2023年6月26日)
更新履歴
2023年6月26日追記:
- 「よく頂く質問」を掲載しました。
2023年6月6日
先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)研究提案の募集を開始します。
Link to English page for 2023 open callJSTは、我が国の科学技術力の維持・向上を図るため、優秀な若手研究者等の科学技術先進国への渡航や海外からの若手研究者の招聘、トップレベルの国際共同研究を通して、最先端の研究開発に繋がるネットワークを構築しつつ、国際的にリードしていく研究者の育成に資する課題提案を募集します。
概要
下記のとおり、対象国・地域の研究資金配分機関や研究機関等のプログラムで支援を受けている、または今後支援されることが決まっている相手側研究者と、国際共同研究を実施する日本側研究者からの提案を募集します。
Top 研究者のためのASPIRE (ASPIRE FOR TOP SCIENTISTS) |
Top チームのためのASPIRE (ASPIRE FOR TOP TEAMS) |
次世代のためのASPIRE (ASPIRE FOR RISING SCIENTISTS) | |
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対象 | 国際的にトップ水準の研究 を行う研究者 |
連携して国際的にトップ水準の研究を行う研究チーム | 今後国際的な研究実績を積み、将来日本のトップ研究者になることが 期待される研究者 |
研究分野 | AI・情報、バイオ、エネルギー、マテリアル、量子、半導体、通信の7分野 | ||
対象国・地域 | オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマク、EU、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国 | ||
支援規模 | 最大3.8億円(直接経費の30%にあたる間接経費を含む場合、最大5億円) | 最大6,900万円(直接経費の30%にあたる間接経費を含む場合、最大9,000万円) | |
支援期間 | 2023年度~2028年度末 (2024年2月~2029年3月) |
2023年度~2026年度末 (2024年2月~2027年3月) |
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採択予定件数 | 7分野で合計20件程度 | 7分野で合計30件程度 | |
備考 | 以下の内容を申請書に盛り込むことを必須としています。
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以下の内容を申請書に盛り込むことを必須としています。
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重複応募はできません。
詳細は公募要領及び公募要領別紙を必ずご確認下さい。
応募資格
日本国内の研究機関に所属し、その機関で研究を実施している研究者、およびその研究者により構成された研究チームが、本公募に応募することができます。
相手国側研究代表者は下記(ⅰ)(ⅱ)の何れかに該当するものとし、共同研究の実施や渡航する研究者の受入れに関し、基本的な合意ができていることが必要です。
(ⅰ)相手国側FA等のプログラムで既に支援を受けている。
(ⅱ)相手国側FA等のプログラムに申請済みで、2023年8月末までに採択結果が判明するもの。
提案・審査スケジュール
2023年度の研究提案の提出・審査スケジュールは、以下の通りです。スケジュールは当ウェブサイトにて随時更新しますのでご注意ください。
面接は書類審査を通過した方を対象に実施します。面接に進まれる方へは、個別に日時をお知らせします。
研究提案の受付締切 (府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による受付期限日) |
2023年8月17日(木)正午 |
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書類審査期間 | 2023年8月下旬~11月上旬 |
面接審査期間 (書類審査を通過された方のみ) |
2023年11月20日(月)、21日(火)、22日(水)、24日(金)、29日(水)のいずれか1日 |
審査結果の通知 | 2024年1月上旬(予定) |
研究開始 | 2024年2月(予定) |
必要書類
Top 研究者のためのASPIRE (ASPIRE FOR TOP SCIENTISTS) |
Top チームのためのASPIRE (ASPIRE FOR TOP TEAMS) |
次世代のためのASPIRE (ASPIRE FOR RISING SCIENTISTS) |
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公募要領 | |||
申請様式 | Word | Word | |
公募要領別紙(日本側応募者への応募にあたっての注意事項) | |||
LoI (Letter of Intent) サンプル |
Word | ||
e-Radマニュアル |
事前連絡のお願い
全体の応募件数を把握するため、検討中の提案に関する下記の情報を、原則として7月31日までにメールにてご連絡ください。
- 送付先
- 「Top研究者のためのASPIRE」、「TopチームのためのASPIRE」:aspire(at)jst.go.jp
- 「次世代のためのASPIRE」:aspirers(at)jst.go.jp
※(at)を@にしてください。
- 件名:「事前連絡_(機関名)_(氏名)」
- 内容:
- 応募予定の研究分野
- 応募予定の研究課題名(仮)
- 日本側研究代表者名、所属機関名
- 相手国側研究代表者名前、所属機関名
- 相手国側研究代表者を支援する研究資金配分機関又は研究機関等の名称
- 相手国側研究課題のAward number、Project ID、申請IDなど、支援を受けていることが分かる情報
募集分野・領域
募集対象の分野、研究領域、事例を以下に示します。応募の際の参考としてご覧ください。
本公募においてはとくに事例にこだわらず、良質な提案を評価します。
分野① AI・情報
研究領域:「人間理解・尊重」、「多様性」、「持続可能」の理念のもと、Society 5.0の実現に向けたAI・情報研究
研究事例:人工知能研究および、情報学基礎、計算基盤、人間情報学、各種応用領域を含む情報学全般
分野② バイオ
研究領域:バイオエコノミー・持続可能な農業の推進、環境負荷の低減等に係るバイオテクノロジー研究
分野③ エネルギー
研究領域:カーボンニュートラルの実現に向けたエネルギー研究
研究事例:次世代太陽電池、蓄電池、水電解による水素製造、水素利用技術(燃料電池など)、省エネルギーに係る研究、等
分野④ マテリアル
研究領域:カーボンニュートラルや循環経済等に資するマテリアル研究
研究事例:究極の金属・無機、有機・高分子材料等の開拓に向けた基盤研究、それらの社会実装に向けた応用研究、等
分野⑤ 量子
研究領域:生産性革命の実現や国及び国民の安全・安心の確保に貢献する量子コンピュータや量子技術に係る研究や革新的な機能を有する量子物質の研究
研究事例:超高速・超並列の情報処理を実現する量子技術の研究、既存技術を凌駕する精度での量子計測、量子センサーや、今までにない性能を持つ材料等の量子技術の研究、等
分野⑥ 半導体
研究領域:半導体産業基盤の強靱化に係る研究
研究事例:革新的AIチップに関するアーキテクチャ、回路技術、半導体デバイス、設計自動化技術、等
分野⑦ 通信
研究領域:デジタル社会に対応した次世代インフラの整備に資する情報通信技術の研究
研究事例:無線・有線、デバイス、セキュリティ等に係る通信研究、情報工学との分野横断研究、等
よく頂く質問
・令和5年度採択 ASPIRE 公募に係るFAQ (PDF)
・ウェビナーのFAQはこちらから
公募に関するお問い合わせ
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国際部 先端国際共同研究推進室
公募担当E-mail (at)を@にしてください
Top研究者のためのASPIRE、TopチームのためのASPIRE: aspire(at)jst.go.jp
次世代のためのASPIRE: aspirers(at)jst.go.jp