第6回公開成果発表会(2022/6/13)
開催概要
次世代蓄電池プロジェクト (ALCA-SPRING) は、科学技術振興機構 (JST) 先端的低炭素化技術開発事業 (ALCA) の特別重点技術領域として2013年度発足以来、従来の蓄電池の性能を凌駕する革新的な蓄電池の創製を目指し、実電池実現の基礎・基盤となるプロジェクト研究を推進しています。
具体的には、現行のリチウムイオン蓄電池の延長線上にはない次世代蓄電池の候補となる 全固体電池、リチウム硫黄電池、金属空気電池、Mg金属電池 および 共通課題として リチウム金属負極 に関する研究を、個別材料や要素技術の開発にとどまらず、電池総合システム最適化研究を重視して行っています。これまでに多くの成果をあげており、発足後5年が経過した2018年4月には硫化物型全固体電池の成果の一部をNEDOプロジェクト「SOLiD-EV」に移管するなど、実用化に向けた成果もあげています。
今年は本プロジェクトの最終年度に当たり、最終ゴールに向け研究を加速しています。今後の展開のためにはプロジェクト外の方々との情報交換が重要であることから、以下の通りALCA-SPRINGのこれまで9年間の研究成果を広く公開する機会を今回設けました。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
- 主催
- 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
- 日時
- 令和4年6月13日(月)13時00分~17時10分
- 開催形式
- オンライン開催(Zoom Webinar)
- 参加費
- 無料
プログラム
(敬称略) | ||
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13:00-13:10 | オープニング | 運営総括(PO) 魚崎浩平(物質・材料研究機構) |
13:10-13:45 | 硫化物型全固体電池 | チームリーダー 辰巳砂昌弘(大阪公立大学) |
13:45-14:20 | 酸化物型全固体電池 | サブチームリーダー 高田和典(物質・材料研究機構) |
14:20-14:40 | 休憩 | |
14:40-15:15 | リチウム-硫黄電池 | チームリーダー 渡邉正義(横浜国立大学) |
15:15-15:50 | 次々世代電池(金属-空気電池) | サブチームリーダー 中西周次(大阪大学) |
15:50-16:45 | 次々世代電池(Mg金属電池、他) | チームリーダー 金村聖志(東京都立大学) |
16:45-17:05 | NIMS蓄電池基盤プラットフォーム | プラットフォーム長 増田卓也(物質・材料研究機構) |
17:05-17:10 | クロージング | 調査役 加藤真一(JST 未来創造研究開発推進部) |
プログラムは予告なく変更する場合があります。
お申込み
ご参加には事前の申し込みが必要です。
以下をクリックすると登録サイトが開きます。
お問合せ
- 問合せ先
- 国立研究開発法人科学技術振興機構
未来創造研究開発推進部 低炭素研究推進グループ 馬場、三田、藤原 - alcaspring=jst.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください)