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COP10生物多様性フェアにJSTブースを出展
-2010年10月23日(土)~29日(金) 名古屋-
愛知・名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議「COP10」。JSTでは、COP10本会議場隣接の白鳥地区で開催された生物多様性交流フェアにブースを出展しました。
地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS)の研究課題「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全」(ガボン)、「フィリピン国統合的沿岸生態系保全・適応管理」などの映像やパネルでの紹介に対しては、アフリカを始め海外の方から熱心に事業に関する質問がありました。
調査に参加したドゥサラ村の協力者とプロジェクトメンバー(「野生生物と人間の共生を通じた熱帯林の生物多様性保全」)
ミンダナオにおけるサンゴ礁の生態調査(「フィリピン国統合的沿岸生態系保全・適応管理」)
その他、生物多様性に関連する研究、生物多様性について学び考えるきっかとなる様々なウェブコンテンツの紹介を通じて、JSTを知り、制度や提供サービスを活用してもらえるような情報発信を行いました。
10月23日(土)~29日(金)の出展期間中、約600名の方々に来場いただきました。ブースを訪れて初めてJSTを知ったという方も多く、JSTスタッフからの情報発信だけでなく、来場者の方のさまざまなご意見もいただくことができ、貴重なコミュニケーションの場ともなりました。
- 生物多様性交流フェアのウェブサイト
- http://www.cop10.jp/fair/