研究成果最適移転事業成果育成プログラムC(プレベンチャー)
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研究成果最適移転事業成果育成プログラムC(プレベンチャー)評価委員会
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4.研究開発課題の個別評価 | ||||||||||
(6)紫外光による屈折率制御した光学用高分子材料 | ||||||||||
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1 )) 研究開発の概要 紫外線の照射強度により屈折率の変わる新しいニトロン系光感応性高分子を用いた屈折率分布型高分子光ファイバ、導波路、平面レンズ等の光学材料を開発する。異なる材料の多層構造により屈折率分布を持たせたものであり、オフィスや家庭内の光通信ファイバとして利用が期待される。 | ||||||||||
2 )) 事後評価内容 A)成果 ニトロン系高分子の光ファイバに関しては、透明度はかなり向上し、紫外光照射条件を明らかにしたものの紡糸技術確立の課題が残った。ガラス上に上記高分子薄膜を付け、マスクと紫外光照射を組合せ、光導波路および回折格子が製作できることを実験的に確認した。膜材料について、伝送損失の少ない品質のものを得る見通しを得た。ニトロン系高分子合成法の改良については、合成時間の短縮および収率の大幅な向上を達成し、コスト低下の見通しを得た。また、これまで実験レベルであった本材料について、事業化レベルまではいかないものの、量産化のための生産性向上を達成できる見通しを得た。これらの成果をもとに、超技術開発者集団株式会社を設立した。 特許出願数:6件 B)評価
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