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科学技術振興機構報 第1231号

平成28年12月8日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)
国際産学連携「日本-スウェーデン共同研究」における
平成28年度採択課題の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム:SICORP)注1)「日本-スウェーデン共同研究」において、スウェーデンのイノベーションシステム庁(Vinnova)注2)と共同で「高齢者のための地域共同体の設計やサービスに関する革新的な対応策」に関する共同研究提案の募集および審査を行い、平成28年度新規採択課題として以下の4件を決定しました(別紙1)。

本公募は、JSTで初めてとなる国際産学連携の枠組みをとり、日本の産学連携チームとスウェーデンの同様のチームが国際的な産学連携の体制を築いて、高齢社会における新たなイノベーションの早期実現を目指すものです。

開発期間はフェーズⅠの約2年間とフェーズⅡの3年間からなり、ステージゲート方式の評価の結果に基づき、フェーズⅠからフェーズⅡへの移行が認められれば、長期間にわたるシームレスな開発が可能となります。

フェーズⅠでは、日本側、スウェーデン側のソリューション(例:革新的な機器、サービスやコミュニティーのデザイン)を統合させるなどして、そのアイディアの革新性、有効性を確認します。フェーズⅡでは、そのソリューションが高齢社会の実環境で機能することを示します。

今回の募集には6件の応募があり、これら応募課題について日本およびスウェーデンの専門家が評価しました(別紙2)。その結果をもとにJSTとVinnovaが慎重に審査・協議を行い、研究アプローチや独創性、チームの相乗効果や研究成果が与える影響などさまざまな観点から、両国がともに支援すべきと合意した4件を支援課題として決定しました。

平成29年1月から開発を開始し、フェーズⅠは約2年間、フェーズⅡは3年間を予定しています。JSTによる資金の額は研究課題あたり、フェーズⅠの総額1300万円(上限)、フェーズⅡの総額9000万円(上限)を予定しています。

注1) 国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム:SICORP)
省庁間の調整に基づき、文部科学省が特に重要なものとして設定した協力対象国・分野において、相手国の研究支援機関と共同で研究提案を公募・採択し、国際共同研究を支援します。
国際科学技術共同研究推進事業ホームページURL:http://www.jst.go.jp/inter/sicorp/index.html
注2) スウェーデンイノベーションシステム庁(VINNOVA)
研究開発を通したイノベーション創出を目指し、2001(平成13)年にストックホルムに設立された公的な資金配分機関。
ホームページURL:http://www.vinnova.se/en/

<添付資料>

別紙1:国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム) 国際産学連携「日本-スウェーデン共同研究」平成28年度新規課題

別紙2:国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム) 国際産学連携「日本-スウェーデン共同研究」評価委員(日本側) 一覧

参考:国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム) 国際産学連携「日本-スウェーデン共同研究」平成28年度採択に関して

<お問い合わせ先>

科学技術振興機構 国際科学技術部
〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町
仲 大地(ナカ ダイジ)、津根 いずみ(ツネ イズミ)、久永 幸博(ヒサナガ ユキヒロ)
Tel:03-5214-7375 Fax:03-5214-7379
E-mail: