[量子機能] 量子の状態制御と機能化

戦略目標

「量子状態の高度制御による新たな物性・情報科学フロンティアの開拓」

研究総括

伊藤 公平(慶應義塾大学 理工学部長/教授)

概要

 量子現象をただ観るのではなく、制御して機能化するフロンティアを切り拓く独創的で意欲的な研究を本研究領域では推進します。様々な原子、分子、物質、ナノ構造、電磁波、生命体や、それらが相互作用する系に潜む量子現象の本質を紐解き、挑戦的な量子状態の操作・制御・測定をとおして新概念、新機軸、新技術の創成に大きく寄与します。これらがシーズとなり、将来的には革新的な情報処理技術、計測技術、標準化技術、通信ネットワーク技術、省エネ技術などに発展することを目指します。高度な洞察力と、理論展開・実験技術・計算技術などに支えられた実力を駆使して、量子科学とその応用の将来を世界レベルでリードする若手研究者の輩出を目指します。
 具体的には、量子が関わる物理学、情報科学、化学、工学や生物学のみならず、数理科学、物質科学、ナノ構造科学などの多岐に渡るテーマを推進し、これら異分野の連携・融合を促進するプラットフォームを構築します。

 

本研究領域は、文部科学省の選定した戦略目標「量子状態の高度制御による新たな物性・情報科学フロンティアの開拓」のもとに、平成28年度に発足しました。

領域アドバイザー

荒川 泰彦 東京大学 生産技術研究所 教授/光電子融合研究センター長
小川 哲生 大阪大学 理事・副学長
上妻 幹旺 東京工業大学 理学院 教授
小林 研介 大阪大学 大学院理学研究科 教授
高橋 義朗 京都大学 国際高等教育院(大学院理学研究科併任) 教授
谷 誠一郎 NTTコミュニケーション科学基礎研究所 グループリーダ/上席特別研究員
中村 泰信 東京大学 先端科学技術研究センター 教授
西森 秀稔 東京工業大学 理学院 教授
橋本 秀樹 関西学院大学 理工学部 教授
藤原 聡 NTT物性科学基礎研究所 量子電子物性研究部 部長/上席特別研究員
古川 はづき お茶の水女子大学 基幹研究自然科学系 教授
萬 伸一 日本電気株式会社 IoTデバイス研究所 所長代理

採択課題一覧

  1. 平成28年度採択課題
  2. 平成29年度採択課題

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