１．事後評価の目的と基準

1.   研究課題等の研究目的の達成状況、研究実施状況、波及効果等を明らかにし、今後の研究成果の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。

1. ア 研究課題等の研究目的の達成状況
2. イ 研究実施体制及び研究費執行状況
3. ウ 研究成果の科学技術及び社会・経済への波及効果（今後の見込みを含む。）
4. エ 相手機関との研究交流状況（外国の研究機関等と共同して研究を実施するものに限る。）

1.   研究終了後できるだけ早い時期又は研究終了前の適切な時期に実施する。

1.   研究総括が、研究総括補佐、領域アドバイザー及び必要に応じて機構が選任する外部の専門家の協力を得て行う。

２． 評価対象となった研究課題

研究課題合計：110（4）件（カッコ内は5年型の課題数）

研究実施期間：平成26年10月1日から平成30年3月31日まで

但し、5年型は平成24年10月1日から平成30年3月31日まで。

なお、3年型において、1年中断の後再開した課題1件（平成25年度採択）、5年型において1年中断の後再開した課題1件（平成23年度採択）、早期終了課題1件（平成27年度採択）、また、ライフイベントにより研究期間延長となった課題2件（平成25年度採択）の評価を含む。

領域別課題数

３．課題事後評価の進め方、評価委員及び評価報告書

事後評価の進め方評価委員及び研究課題毎の評価は、各研究領域の事後評価結果報告書に記載の通りである。

• 【エネルギー・環境・資源】
• 再生可能エネルギーからのエネルギーキャリアの製造とその利用のための革新的基盤技術の創出
• エネルギー高効率利用と相界面
• 二酸化炭素資源化を目指した植物の物質生産力強化と生産物活用のための基盤技術の創出

• 【ライフサイエンス・医療】
• 統合1細胞解析のための革新的技術基盤
• 生体における動的恒常性維持・変容機構の解明と制御
• ライフサイエンスの革新を目指した構造生命科学と先端的基盤技術
• 細胞機能の構成的な理解と制御

• 【ナノテクノロジー・材料・光技術】
• 素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成
• 超空間制御と革新的機能創成
• 分子技術と新機能創出

• 【情報通信技術】
• 社会的課題の解決に向けた数学と諸分野の協働
• 社会と調和した情報基盤技術の構築
• ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化