諸熊チームのCREST研究結果のイラストが、
Accounts of Chemical Research １０月号の表紙を飾りました。

研究者： Alister Page （京都大学福井記念研究センター）
　　　　　　太田靖人（奈良女子大学）
　　　　　　 Stephan Irle （名古屋大学高等研究院）
　　　　　　諸熊奎治（京都大学福井記念研究センター）

掲載誌発行日： 2010年10月19日

掲載誌： Accounts of Chemical Research
　　　　　

説明文：
　表紙は遷移金属ナノクラスター上での単層カーボンナノチューブの生長のQM/MD シミュレーションの結果を示しています。触媒粒子付近での生長はカオス的で、多くの構造欠陥（５および７員環）を含みますが、ナノチューブが冷却するとともに欠陥修復が行われ、既存のナノ構造のキラリティーに従ったパターンで６員環の数が増加し、生長が起ります。（論文: Mechanisms of Single-Walled Carbon Nanotube Nucleation, Growth, and Healing Determined Using QM/MD Methods は1375-1385ページ参照）

諸熊チームのCREST研究結果のイラストが、Accounts of Chemical Research １０月号の表紙を飾りました。

諸熊チームのCREST研究結果のイラストが、
Accounts of Chemical Research １０月号の表紙を飾りました。