科学技術振興機構産学共同シーズイノベーション化事業
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産学共同シーズイノベーション化事業
顕在化ステージ

5. 選考及び採択

(1)採択予定課題数
110課題程度
(3回の応募締め切り毎に、35課題程度)
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(2)審査の方法
 申請内容等の審査は、プログラムオフィサー(PO)及びアドバイザー(外部有識者)による評価(書類審査)が実施されます。
 申請者から提出された申請書類等の内容について、プログラムオフィサー(PO)がアドバイザーの協力を得て事前評価(書類審査)を行い、本項「(4)審査の観点」にもとづき採択候補課題を選考します。なお審査の過程において、申請内容等について問い合わせを行う場合があります。
 審査は非公開で行われますが、申請課題との利害関係者は、当該課題の審査から排除されることになっています。
 また、審査に携わる評価者は、一連の審査で取得した一切の情報を、評価者の職にある期間だけでなく、その職を退いた後についても第三者に漏洩しないこと、情報を善良な管理者の注意義務をもって管理すること等の秘密保持を遵守することが義務づけられています。
 なお審査の経過は通知いたしませんし、お問い合わせにも応じられません。また、提出された申請書類等の審査資料は、返却いたしませんので御了承ください。
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(3)審査の手順
 審査は、次の手順により実施されます。
1形式審査
 提出された申請書類について、応募の要件(申請者の要件、申請金額、申請必要書類の有無、不適正経理に係る申請資格の制限、重複申請の制限等)を満たしているかについて審査します。
 応募の要件を満たしていないものは、以降の審査の対象から除外されます。
2書類審査
 プログラムオフィサー(PO)がアドバイザーの協力を得て、書類審査を実施し、採択候補課題を選考します。この選考結果を基にJSTが採択課題を選定します。
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(4)審査の観点
 審査(形式審査を除く。)は、以下の観点にもとづき総合的に実施します。
1「課題の独創性」
 着想等に新規性があり、革新性または優位性が認められること。
2「目標設定の妥当性」
 シーズ顕在化における目標が明確に示されていること。
3「産学共同での研究体制の妥当性」
 シーズ顕在化プロデューサーを中心とした産学共同での研究体制が組織されており、また産学の役割分担が明確になっていること。
4「提案内容の実行性」
 提案する期間内で達成可能な顕在化ステージの目標設定、目標達成のために克服すべき問題点・課題が抽出され解決に向けた計画が立案できていること、及びその計画が適切であること。
5「イノベーション創出の期待」
 我が国の産業の国際競争力を高めること、研究成果がイノベーションにつながること、または社会ニーズに応えるようなことが期待できること。
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(5)審査結果の通知等
1最終審査の結果については採否にかかわらず、申請者(シーズ顕在化プロデューサー)に通知します。
2採択課題については、課題名、シーズ顕在化プロデューサーの所属機関名、大学等の研究リーダーの所属機関名をホームページ等で公表します。不採択の場合については、その内容の一切を公表しません。
※応募情報の管理についてはA−14「3.申請に当たっての留意点(10)応募情報及び個人情報の取扱い」を参照してください。
3審査の透明性及び公正性を高めるため、採択課題選定後に評価者をホームページ等で公表します。

※最終的には別途、JSTより実施計画等の見直し、研究費額の調整等をさせていただく場合があります。
※本事業の契約に当たり、各機関では「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」に基づく研究費の管理・監査体制の整備、及びその実施状況等についての報告書を提出することが必要です。
詳細は下記URLをご参照下さい。
http://www.mext.go.jp/a_menu/02_b/07101216.htm
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