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産学共同シーズイノベーション化事業
顕在化ステージ・育成ステージ 公募要領
注意
H20年度から「府省共通研究開発管理システム(e-Rad)」の運用が始まります。

本システムに登録してから、本事業への電子申請が可能となります。
本システムの登録(申請者および所属研究機関の登録が必要)から、ID、パスワード取得には時間を要しますので、本事業に応募される方は、早めに(公募締切の少なくとも2週間以上前を推奨)本システムへ登録して下さい。
また、本事業への電子申請に際しては、事前登録した所属研究機関の承認が必要となりますのでご留意下さい。
※競争的資金の研究費の配分状況を把握し、不合理な重複の排除など研究費の有効な活用を図るとともに研究開発管理に係る書類の電子化等によって業務の効率化を図ることを目的としたシステム

  顕在化ステージ 育成ステージ
事業の趣旨 大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を、研究報告会等を通じて産業界の視点で見出し、顕在化させようとするシーズ候補に関して「シーズ顕在化プロデューサー」を中心とした産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行う。 イノベーション創出に向けて、顕在化されたシーズを育成するプランを立案し、このプランに基づき、「シーズ育成プロデューサー」を中心とした産学共同研究(マッチングファンド形式)により顕在化されたシーズの実用性を検証するための研究開発を行う。
申請者 シーズ顕在化プロデューサー(企業)
および研究リ−ダー(大学等)
(連名の応募)
シーズ育成プロデューサー(企業)
および研究リ−ダー(大学等)
(連名の応募)
契約形態 大学等・企業と必要に応じて機関別に「委託契約」を締結 大学等・企業と必要に応じて機関別に「委託契約」を締結
研究費 800万円程度/課題 5,000万円程度/課題・年
(企業からの負担額を上限)
研究期間 最長1年 最長4年度
実施場所 大学等、企業 大学等、企業
公募期間 平成20年2月4日(月)〜
平成20年8月4日(月)17:00

第1回締切/4月7日(月)17:00
第2回締切/6月9日(月)17:00
第3回締切/8月4日(月)17:00
平成20年6月2日(月)〜
平成20年8月18日(月)17:00
選考方法 プログラムオフィサー(PO)がアドバイザー(外部有識者)の協力を得て評価(書類審査)を行い、採択課題候補を選考し、JSTが選定 プログラムオフィサー(PO)がアドバイザー(外部有識者)の協力を得て評価(書類審査、面接審査)を行い、採択課題候補を選考し、JSTが選定
採択予定課題数 110課題程度 8課題程度
  顕在化ステージ公募要領 育成ステージ公募要領

産学共同シーズイノベーション化事業について

大学・公的研究機関等(以下「大学等」という。下記(注)参照)の基礎研究に着目し、産業界の視点からシーズ候補を顕在化させ、大学等と産業界との共同研究によってイノベーションの創出に繋げることを目的とする事業です。
 本事業では、「顕在化ステージ」および「育成ステージ」の研究課題をそれぞれ募集します。

注)「大学等」とは、国立大学、公立大学、私立大学、高等専門学校、国立研究所、公立研究所・公設試験場、研究開発を行っている特殊法人、独立行政法人、公益法人を指します。

(1)顕在化ステージ

大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を、研究報告会等を通じて産業界の視点で見出し、顕在化させようとするシーズ候補に関して産と学が共同で提案する研究課題を募集するものです。採択後は、「シーズ顕在化プロデューサー」を中心とした企業と大学等の共同研究チームを組織し、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行っていただきます。フィージビリティスタディ期間は最長1年、研究費は1課題あたり8百万円程度とします。

(2)育成ステージ

イノベーション創出に向けて、顕在化されたシーズを育成するプランを立案していただきます。このプランに関して産学共同で研究(マッチングファンド形式)を行う研究開発課題を募集するものです。採択後は、「シーズ育成プロデューサー」を中心とした企業と大学等の共同研究チームを組織し、顕在化されたシーズの実用性を検証することを目的とした研究開発を行っていただきます。研究期間は最長4年度、研究開発費は1課題あたり5千万円程度/年とします。

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独立行政法人 科学技術振興機構