科学技術振興機構産学共同シーズイノベーション化事業
顕在化ステージ 公募要項 目次 > 2.研究費

産学共同シーズイノベーション化事業
顕在化ステージ

2.研究費

(1)研究費の額(申請可能額)及び採択予定課題数
 研究費:1課題当たり8百万円程度(間接経費を含む)
 採択予定課題数:110課題程度(3回の応募締め切り毎に、35課題程度)
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(2)研究期間
 研究期間は最長1年です。この期間におけるフィージビリティスタディに伴う経費が研究費の対象となります。
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(3)研究費
 申請できる研究費は、フィージビリティスタディの実施に直接必要となる直接経費及び間接経費の総額となります。申請時には直接経費を積算いただき、直接経費の30%を上限に間接経費を算出し、直接経費と間接経費の合計を申請額としてください。なおフィージビリティスタディに従事するシーズ顕在化プロデューサーの人件費は、所属企業の負担とし、本研究費の対象とはしません。
 申請に当たっては、研究期間中における所要額を算出し計上していただきますが、実際に支出される研究費の額は、採択後、申請書類に記載された実施計画等の審査の結果等に基づき協議の上調整させていただくことがありますので予めご了承ください。
 ただし、委託研究受け入れ制度のない機関には、研究費を支出できません。
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(4)研究費として支出できない経費
1フィージビリティスタディの実施に関連のない経費
2フィージビリティスタディの遂行に必要な経費であっても、次の経費は支出することができません。
1)建物等施設の建設、不動産取得に関する経費
2)フィージビリティスタディ実施期間中に発生した事故・災害の処理のための経費
3)フィージビリティスタディの核心にあたる研究を第三者機関に再委託する経費(物性評価等、研究効率向上のための委託は除く。)
4)リースの容易な設備等を購入するための経費
5)関連する学会であっても、その年会費、食事代、懇親会費
ただし、関連する学会への参加費、旅費は支出することができます
6)フィージビリティスタディに従事するポスドク及び大学等における研究補助員(学生アルバイト含む。)以外の人件費
ただし、企業の研究者の人件費(シーズ顕在化プロデューサーを除く。)については、従事率に応じて、支出が可能です。
7)その他委託研究受け入れ側でも説明のできない経費
(例)研究期間内での消費見通しを越えた極端に大量の消耗品購入のための経費
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(5)間接経費
 間接経費とは、フィージビリティスタディに関連した研究環境の改善や機能向上のための経費(Q&A 参照)をいい、直接経費の30%を上限とします。なお、企業に対する間接経費については採択後に決算書類等に基づく算定根拠を提出いただき、JSTと調整の上決定させていただきますので、予めご了承ください。
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