JSTトップ > 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS) > 研究課題一覧 >

熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発

生物資源

インドネシア共和国

熱帯地域における持続的野菜生産のためのトウガラシ、トマトの革新的な育種技術開発

先端育種技術を利用し熱帯地域で持続可能な野菜生産を目指せ!

  • SDGs02
  • SDGs13
  • SDGs15

研究代表者

    • 康 承源

      筑波大学 生命環境系 准教授
    • researchmap
    • ノノ カーソノ

      パジャジャラン大学 農学部 准教授

相手国

インドネシア共和国

国内研究機関

筑波大学、国際農林水産業研究センター、宮城大学

相手国研究機関

パジャジャラン大学、国立研究革新庁

採択年度

令和4年度(2022年度)

研究期間(採択時)

5年間

研究課題の概要

熱帯地域に適応可能な野菜品種の先端的迅速育種基盤を構築
将来にわたって急速な人口増加と経済成長が見込まれる東南アジアやアフリカ(サブサハラ)等の熱帯地域では、急激な気候変動に備えた食料安全保障の確保、農家収益の向上、そして国民の健康増進のために、野菜の持続的な生産・供給が不可欠である。そこで、熱帯地域で気候変動に直面しているインドネシアにおいて、重要野菜であるトウガラシとトマトを対象に、病害抵抗性や高温耐性に優れた品種を先端分子育種やゲノム編集技術などで迅速に作出できる育種プラットフォームを構築する。

インドネシアをはじめとする世界の熱帯地域における持続的野菜生産への貢献
野菜の育種プロセスの加速化と新品種の利用促進の基盤となる“Center of Advanced Breeding Technique (CAB-Tech)”を設立し、将来的には熱帯の環境に適したさまざまな野菜品種の開発を可能にする。インドネシアをモデル国として世界の熱帯地域の持続的な野菜生産に貢献する。

研究実施風景

イメージ1

CRA調印後の集合写真

イメージ2

変異体系統を作出するためのトウガラシ栽培(パジャジャラン大学にて)

イメージ3

変異体系統を作出するためのトマト栽培(パジャジャラン大学にて)

研究プロジェクトWEBサイト

プレスリリース

実施報告書

評価報告書

関連URL

ページ
TOPへ
ページトップへ