ムハンマド ファリド
バンドン工科大学 沿岸海洋開発センター長インドネシア共和国
京都大学、東北大学、海上・港湾・航空技術研究所、中央大学
バンドン工科大学、国家防災庁(BNPB)、ガジャマダ大学、インドネシア大学、公共事業・国民住宅省(PUPR)、気象気候地球物理庁(BMKG)、国家研究イノベーション庁(BRIN)
令和3年度(2021年度)
5年間
科学的知見に基づく沿岸域の防御機能向上およびその社会実装
インドネシア沿岸は、波浪や津波による海岸浸食や浸水被害が深刻であり、沿岸域の発展を阻害している。そこで、最新技術を用いた沿岸域のモニタリング網の整備、シミュレーション手法、砂浜やマングローブ林を活用した海岸保全の技術の移転を行い、科学的エビデンスに基づく沿岸域の防御機能向上および社会実装手法の構築を行う。これより、防災、環境、経済との調和のとれた沿岸地域の実現を目指すものである。
グリーンインフラを用いた沿岸域の防災・減災
沿岸災害軽減のためのモニタリング・モデリング技術向上と時間変化を考慮したグリーン・グレーインフラを組み合わせた最適な自然順応的沿岸防御技術について標準化を行う。開発された技術をインドネシアの標準技術として定着させ、他地域に展開するとともに、東南アジアや太平洋島嶼国への普及を図る。
防災
災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト
環境・エネルギー
(カーボンニュートラル)
微細藻類による二酸化炭素の固定と資源化によるエネルギーおよび食料資源の持続的生産システムの創出
環境・エネルギー
(地球規模の環境課題)
水汚染耐性のある水供給システムの構築
生物資源
デジタルプラットフォームを活用したルーメン微生物フローラと草地管理の最適化による牛肉バリューチェーン創出プロジェクト