これらのうち5件は、2次元や3次元のシリコンナノディスクアレイにおけるミニバンド形成や中間層として採用したSiCの有効性などを一連の研究により確かめたもので、高い変換効率を有するシリコン量子ドット太陽電池の実現に資するものです。
当領域の第二回公開シンポジウム「ナノプロセス融合がもたらすグリーン&ライフ
イノベーション」を2013年3月15日(金)にUDX Conference(東京都千代田区)にて開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。※受付は終了しました(2013/3/8)
→詳しくはこちら
寒川チームの成果がNanoscale Research Lettersに掲載されました。
バイオテンプレートと中性粒子ビームプロセスにより作製した高密度量子ドットアレイにおけるピコ秒キャリアダイナミクスを検討しました。
円盤型シリコン量子ドット(ナノディスク:直径10nm、厚さ8 nm)をシリコン酸化膜(SiO2)を介して約2nm間隔で2次元高密度配列させ、フェムト秒パルスレーザ励起による時間分解フォトルミネッセンス測定してスペクトルのグローバルフィッティングを行いました。
その結果、発光スペクトルはエネルギーピークと減衰時間が異なる3つの成分(@2.03 eV, τ1=40 ps、A 2.02 eV, τ2=300 ps、B 2.00 eV, τ3=1.6ns)から構成されていることが判明しました。
寒川チームの成果がNanotechnologyに掲載されました。
オールシリコンタンデム型太陽電池への応用を目指し、量子ドット超格子の作製・評価を行いました。
今回、バイオテンプレートと中性粒子ビーム技術の融合により、円盤型量子ドット(ナノディスク:直径6.4nm、厚さ4 nm)を約2nm間隔で高密度(1.4 × 1012cm-2)に配列し、シリコンカーバイド中に埋め込むことに初めて成功しました。
寒川チームによる研究成果が東北大学からプレス発表されました。
独自のシリコンナノ構造を用いて効率50%超太陽電池を実現するための構造を理論的に解析。
東北大学・流体科学研究所および原子分子材料科学高等研究機構・寒川教授グループはこの度、鉄微粒子含有蛋白質(リステリアフェリティン)を用いた自己組織化による金属微粒子テンプレート技術と中性粒子ビーム加工技術の組み合わせにより形成するシリコンナノ円盤アレイ3次元超格子構造を用いた高効率中間バンド型シリコン量子ドット太陽電池のバンド構造を理論的に明らかにしました。
東京大学生産技術研究所にて、CREST当領域・藤井チームとERATO竹内バイオ融合プロジェクト、
SCIP「マイクロ流体ガン診断プラットホーム」プロジェクトの共同ワークショップが開催されます。
ぜひご参加ください。
日時: 2012年11月5日(月)
場所: 東京大学生産技術研究所 An棟コンベンションホール
参加費: 無料
プログラム(PDF:1MB)
浦岡チームの小林未明博士研究員(芝グループ、がん研究会研究所)らの論文がOptics Expressに
掲載されました。遺伝子工学を用いて設計したタバコモザイクウイルス(TMV)と金ナノ粒子の複合体
を用いて、紫外・可視光領域での円偏光二色性を変化させるメタ分子を実証しました。
京都リサーチパークにてInternational Joint Symposium on Single-Cell Analysis (The
6th International Workshop on Approaches to Single-Cell Analysis & The8th International Forum on Post-GenomeTechnologies)が開催されます。
本シンポジウムchairはCREST当領域メンバーの神原秀記フェロー(宮原チーム、日立製作所)です。ぜひご参加ください。
日時: 2012年11月27日(火)、28日(水)
場所: 京都リサーチパーク
寒川チームの研究成果がApplied Physics Lettersに掲載されました。
原子状水素援用分子線エピタキシ(H-MBE)を用いて、中性粒子ビームエッチング(NBE)で作製したGaAsナノディスク
構造のGaAs/AlGaAs埋め込み成長(再エピタキシャル成長)を行い、その発光特性を測定しました。その結果、
トップダウンで作製したGaAs量子ドット構造からの発光の観測に世界で初めて成功しました。
野地チームによる研究成果が、JSTと東京大学よりプレス発表されました。
疾病・感染バイオマーカーの検出感度を従来法の100万倍向上する方法「1分子デジタル
ELISA法」を開発したもので、本研究成果は、近日中に英国王立化学会の科学誌「Lab on a Chip」
のオンライン速報版で公開されます。
西澤チーム・畠チームによる共同研究の成果が、東北大学からプレス発表されました。
酵素とカーボンナノチューブ(CNT)が均一に混合した「酵素電極シール」を開発し、ブドウ糖の
水溶液から世界最高レベルの発電(25mA/cm2)ができました。さらにこのシールを「貼るだけ」で、
果物の甘さに応じて点滅する「電源不要」の糖度センサを実現しました。
この成果の一部は8月27日にドイツ科学誌「Advanced Energy Materials」にオンライン掲載されました。
寒川チームの研究成果がApplied Physics Lettersに掲載されました。
バイオテンプレート極限加工により形成した2次元Si量子ナノ円板構造に、中間層として
SiCで被覆した吸収層を用いて太陽電池を試作しました。その結果、開放電圧が0.556V、
短絡電流が31.3 mA/cm2、フィル係数が72%、そしてエネルギー変換効率が12.6%と、
1層の量子ドット層を用いた吸収層でありながら、従来の15層を用いた量子ドット太陽電池
よりも高効率の太陽電池を実現しました。
寒川チームによる研究成果が、JSTと東北大学よりプレス発表されました。
バイオテンプレート極限加工により高密度・無欠陥のガリウムヒ素量子ドットを作製して、
発光に成功したもので、この成果は8月20日〜23日まで英国・バーミンガムで開催される
「IEEE International Conference on nanotechnology 2012」で発表されます。
浦岡チームの橋元達也君(渡部グループ、大阪大学博士課程3年生)の論文がApplied Physics Lettersに掲載されました。
渡部教授のグループ(大阪大学)では、金ナノ粒子を生体超分子の性質を活用して、半導体基板上に2次元配列し、プラズモン効果を促進する研究を展開しています。
今回は、大気圧プラズマを用いて、外殻タンパクを効果的に除去し、シャープなプラズモンピークを検出することに成功しました。
寒川チームの論文が、APEX(Applied Physics Express)に掲載されました。
SiGe/Si二重量子井戸構造を有したナノカラムのフォトルミネッセンスでサイズ効果を室温で観測しました。ナノカラムの平均直径を24 nmから18 nmに変化させ、1.8 eV付近にみられるフォトルミネッセンスピークのブルーシフトを観測しました。
野地チームによる研究成果が、東京大学よりプレス発表されました。
ナノサイズの回転モーター分子と1分子操作技術を組み合わせることで、DNAを回転分子モーターの微小な回転軸に巻きつけることに成功し、これによりDNAを直径8.5〜20ナノメートルのループ状に曲げるのに必要な力を直接計測することに成功しました。
この成果は7月7日付の英国の学術雑誌「NucleicAcids Research」オンライン版に掲載されました。
野地チームによる研究成果が、東京大学よりプレス発表されました。
細菌の薬剤耐性獲得の要因である薬剤排出活性を、細菌1細胞ごとに迅速に検出する手法を開発したもので、この成果は6月13日付の英国王立化学協会の学術雑誌「Lab on a Chip」オンライン版に掲載されました。
齊藤チームによる研究成果が、東北大学とNECによってプレス発表されました。
スピンゼーベック効果を用いた新しい熱電変換素子を開発したもので、この成果は英国科学誌「Nature Materials」オンライン版(6月17日付:日本時間、6月18日)に掲載されました。
寒川チームによる研究成果が、東北大学からプレス発表されました。
バイオテンプレートと中性粒子ビームを組み合わせてシリコン基板上に作製した
高密度・均一量子ナノ円盤アレイ構造により高効率・量子ドット太陽電池を実現し、
シリコン量子ドット太陽電池における世界最高変換効率12.6%を達成したもので、
この成果は6月3日から8日まで米国オースティンで開催される
「第38回IEEE Photovoltaic Specialist Conference」で発表されます。
5月29日(火)午後11時〜11時55分にBSフジで放送されるテレビ番組「アトリエde加山」 において樋口チーム(NIMS)の研究が紹介されます。
樋口チームによる研究成果が、物質・材料研究機構とJSTによって共同プレス発表されました。
空気中の物質を感知して発光する特性を示す有機/金属ハイブリッドポリマーを開発したもので、この成果は5月21日付けの英国王立化学会の速報誌「Chemical Communications」に掲載されました。
Ali博士研究員(奈良先端科学技術大学院大学、理研)らの論文がNano Letterに
掲載されました。金のナノ粒子が持つ触媒作用を初めて明らかにし、TRAPタンパクの
構造変化を実証しました。
上沼睦典助教(浦岡チーム、奈良先端科学技術大学院大学)らの論文が、AppliedPhysicsLetter (APL)に掲載されました。特異的認識能力を持つ金ナノ粒子により、抵抗変化メモリセル内にランダムに形成されるフィラメントの位置制御に初めて成功しました。
寒川チーム(東北大)において研究者(准教授/助教/ポスドク)を募集しています。
募集期間は2012年3月30日まで、着任は4/1以降の可能な限り早い時期です。
寒川チーム(北海道大、東北大学)の論文が、Applied Physics Letters に掲載されました。
バイオテンプレートと中性粒子ビームを組み合わせて作製した10nm径シリコンナノディスク構造のPL特性を詳しく分析し、シリコンナノディスク構造からの発光は欠陥に由来しないピコ秒オーダーの減衰特性を持つ発光であることを初めて明らかにしました。
宮原チームの論文がAngewandte Chemie International Edition誌Inside coverに掲載されました。
松元 亮准教授(宮原チーム)が第4回(平成23年度)中谷賞(財団法人中谷電子
計測技術振興財団)を下記の研究題目にて受賞しました。
研究題目「トランジスタによる非破壊細胞診断法の開発と”デバイ長フリー”な信号
変換機序の実証」
寒川チーム(東北大学)の論文が、Nanotechnology (IOP) に掲載されました。
4.5nm径の鉄コアを内包したリステリアフェリィティンをマスクに中性粒子ビームで
加工した6nm径シリコンナノディスクアレイと中間層SiCを組み合わせた構造では
ミニバンドが形成され、光吸収係数が大幅に向上していることを実験と計算で
明らかにし、太陽電池構造として有効であることを示しました。
修士課程2年のMOHD FAIRUZ君(寒川チーム、東北大)が太陽光発電国際会議
the 21st International Photovoltaic Science and Engineering Conference
(PVSEC-21)においてStudent Paper Awardを受賞しました。
当領域の第一回公開シンポジウム「ナノプロセス融合がもたらすグリーン&ライフ
イノベーション」を2012年1月31日(火)にアキバホール(東京都千代田区)にて開催
いたします。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
→詳しくはこちら
齊藤英治教授(齊藤チーム、東北大)が第25回「日本IBM科学賞」の受賞者に決定し
ました。
宮原教授(宮原チーム、東京医科歯科大)が10/14に第6回四大学連合文化講演会に
おいて行った講演『半導体と医療の接点を探る‐ナノバイオ技術による新たな臨床検
査を目指して‐』が日本経済新聞(11/21朝刊)に掲載されました。
西澤チーム(東北大)の成果がEnergy & Environmental Science(英国王立化学会出
版)に掲載、Exciting Paperとして出版社ブログで紹介されました。
H22年度の研究成果に関する報告書(研究年報)を研究成果ページに掲載しました。
辻井チームによる研究成果が、京都大学と鶴岡工業高等専門学校よりプレス発表
されました。新しい固体ポリマー電解質を開発し、室温で充放電可能なバイポーラ型
高電圧リチウムイオン電池(6V駆動)を実現したもので、ドイツ科学雑誌「Advanced
Materials」のオンライン版に掲載されました。
齊藤チームによる研究成果が、東北大学・JST・日本原子力研究開発機構よりプレス
発表されました。音波を注入することによりスピンの流れを生成できる新しい手法を
発見したもので、この成果は英国科学誌「Nature Materials」のオンライン版
(8月21日付:日本時間8月22日)に掲載されました。
寒川チーム(東北大学)の論文が、Nanotechnology (IOP) に掲載されました。
中性粒子ビームによるGaAsの超低損傷ナノ加工および原子層処理プロセスを初めて
開発しました。
浦岡チームによる研究成果が、奈良先端科学技術大学院大学からプレス発表
されました。フェリチンタンパクを用いて作成した均一なナノ粒子を超高密度に
3次元配置することによって、3次元のフローティングゲート(蓄積電極)メモリを
動作させることに世界で初めて成功したもので、応用物理学会論文誌Applied
Physics Expressに近く掲載されます。
博士前期課程2年の柿原康弘君(浦岡チーム、奈良先端科学技術大学院大学)が
IEEEの国際会議International Meeting for Future of Electron Devices, Kansai
(2011 IMFEDK)でStudent Poster Awardを受賞しました。
寒川チーム(東北大)の研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。
量子ナノ円盤アレイ構造による発光およびミニバンド形成を確認したもので、
IEEE Photovoltaic Specialist Conference(6/20-24、米国・シアトル)で
発表されました。
西澤チームと畠チームによる共同研究の成果「貼ればバイオ電池」に
関する記事がJST NewsのFront Lineに掲載されました。
樋口昌芳グループリーダー(樋口チーム、物質・材料研究機構)がゴットフリード・ワグネル賞を受賞しました。
畠チームによる研究成果が、産業技術総合研究所とJSTより共同発表されました。
配向した単層カーボンナノチューブの薄膜を伸縮性のある高分子基板の上に貼り付け、薄膜の電気抵抗変化によってひずみを検出できるひずみセンサーを開発したもので、このひずみセンサーは従来の金属製ひずみセンサーの約50倍のひずみが検出でき、耐久性にも大変優れています。
この成果は3月27日に英国科学雑誌「Nature Nanotechnology」のオンライン速報版で公開されました。
西澤チーム・畠チームによる共同研究の成果が、東北大学からプレス発表されました。
スーパーグロース法で作製したカーボンナノチューブ薄膜を用いて、酵素とカーボンナノチューブが均一に複合化したフィルムを開発したもので、このフィルムを電極に用いたバイオ電池は、果糖水溶液から過去最高の出力密度で発電しました。
この成果の一部は3月10日に米国化学会誌「Journal of The American ChemicalSociety」にオンライン掲載されました。
齊藤英治教授(齊藤チーム、東北大)と渡部平司教授(浦岡チーム、大阪大)が第7回(平成22年度)日本学士院学術奨励賞の受賞者として選ばれました。
東京ビッグサイトにて開催される nano tech 2011 (国際ナノテクノロジー総合展・技術会議)JSTブースにおいて、藤岡チーム、宮原チームが成果発表を行います。ぜひお立ち寄りください。
日時: 2月16日(水)−18日(金)
場所: 東京ビッグサイト東4・5・6ホール JSTブース
寒川チーム(東北大学)の論文が、Nanotechnology (IOP) に掲載されました。バイオテンプレート極限加工により作製した2次元シリコンナノディスクアレイ構造はディスクの直径および膜厚方向に独立に量子サイズ効果を示し、その組み合わせでバンドギャップエネルギーを1.3eVから2.2eVまで高精度に広範囲に制御できることを初めて示しました。また、光吸収係数もシリコン薄膜に比べて大きいことを明らかにしました。
齊藤英治教授(齊藤チーム、東北大)と渡部平司教授(浦岡チーム、大阪大)が第7回(平成22年度)日本学術振興会賞の受賞者に決定しました。
2011年1月14日(金)にBSジャパンで放送されるテレビ番組 「世の中進歩堂」 で藤井輝夫教授(藤井チーム・東大)の研究が紹介されます。
齊藤チーム(東北大)において博士研究員を募集しています。
募集期間は2/28まで、着任は4/1以降です。
寒川チーム(東北大学)の論文が、Applied Physics Express (APEX) に掲載されました。シリコンやGaAs基板表面に酸素中性粒子ビームを用いて安定した酸化膜を形成することで、Fe内包蛋白質フェリティンを大面積・高密度・2次元配置できることを世界で初めて示しました。
寒川チーム(東北大)において博士研究員を募集しています。
募集期間は3/31まで、着任は4/1以降(1/1以降でも可能)です。
染谷チームの研究成果がNature Materials誌に掲載されました。
曲げても壊れない薄膜トランジスタ、フレキシブル集積回路を作製し、100μmという世界最小の曲げ半径を達成したもので、日経新聞、毎日新聞などでも紹介されました。
寒川チームによる研究成果 「損傷のないガリウムヒ素量子ドットの形成に成功」 (9/21プレス発表) に関する記事が JST News の Front Line に掲載されました。
応用物理学会が発行する月刊誌 「応用物理」 11月号に浦岡チームによる解説記事が掲載されました。 (11月号975ページ)
「多結晶シリコン薄膜トランジスタの新規作製技術ならびに解析技術」 と題した記事の中で、CREST研究の一部である、生体超分子を用いたシリコン薄膜の低温結晶化について紹介されています。
西澤チームによる研究成果 「ゲルに電極を印刷」 (9/9プレス発表) が NPG Asia Materials に research highlights として掲載されました。
西澤チームによる研究成果 「ゲルに電極を印刷」 (9/9プレス発表) に関するニュース映像がJSTサイエンスニュースより配信中です。
石塚徹講師(石塚グループ、東北大)らの研究成果が、東北大学からプレス発表されました。緑藻類の光感受性イオンチャネル (チャネルロドプシン:ChR) の構造−機能連関を解明し、緑色光に対して高い感受性を持ち光電効率の高い改変型チャネルロドプシン、チャネルロドプシン・グリーンレシーバー (ChRGR) を世界に先駆けて作り出したもので、この研究成果は、9月23日 (米国東部時間) 付で、米国のオンライン学術誌 Public Library of Science (PLoS) ONE に掲載されました。
寒川チームによる研究成果が、JSTと東北大学よりプレス発表されました。高効率・量子ドット太陽電池および量子ドットレーザーを実現する構造として有望な、損傷のないガリウムヒ素量子ドットの形成に成功したもので、この成果は9月22日から東京大学で開催される「2010 International Conference on Solid State Devices and Materials (SSDM2010)」で発表されます。
9/16に開催された応用物理学会・JST共同特別公開シンポジウム「分子技術、新ステージへの胎動」において、曽根総括が「技術俯瞰における分子技術の多様性」と題した講演を行いました。その講演資料を掲載します。
H21年度の研究成果に関する報告書(研究年報)を研究成果ページに掲載しました。
長崎で開催される秋季応用物理学会学術講演会において、「分子技術、新ステージへの胎動」と題する応用物理学会・JST共同特別公開シンポジウムが開催されます。当「ナノシステム創製」領域とも深く関係する内容ですので、アクセスが可能な方はご参加下さい。
日時:9月16日(木)13:00−18:20
場所:長崎大学文教キャンパス中部講堂(NA会場)
詳細 (PDF: 680KB)
西澤チームによる研究成果が、東北大学からプレス発表されました。ハイドロゲルの表面に導電性高分子による電気回路を印刷する技術を開発したもので、この成果は9月8日に米国化学会誌「Journal of The American Chemical Society」にオンライン掲載されました。
H22年度のCREST新規研究課題が決定されました。
当領域の新規研究課題は4件です。
博士後期課程2年の東條陽介君(浦岡チーム、奈良先端科学技術大学院大学)がIEEE/IMFEDK (The 2010 International Meeting for Future of Electron Device) 国際会議で優秀学生賞 (Student Poster Award) を受賞しました。
Japanese Journal of Applied Physics誌に掲載された寒川チームの論文が第32回応用物理学会論文賞を受賞することになりました。
Angewandte Chemie International Edition誌に掲載された宮原チームの論文がhot paperに採択されました。
畠チームによる研究成果が、産業技術総合研究所からプレス発表されました。単層カーボンナノチューブ電極キャパシタの高電圧・安定動作を実証したもので、この成果は6月18日に「Advanced Materials」オンライン版に掲載されました。
染谷隆夫教授(染谷チーム、東大)が平成21年度(第13回)エレクトロニクスソサイエティ賞の受賞者として選ばれました。
月刊誌「現代化学」において、当領域の研究チームによる解説記事が掲載されることになりました。2010年6月号には宮原チームによる「バイオトランジスターの開発」が、3月号には浦岡チームによる「バイオの技術を利用した新しい半導体デバイスの研究」が掲載されています。
宇理須チームによる研究成果が、自然科学研究機構分子科学研究所からプレス発表されました。アルツハイマー病研究の重要課題であるアミロイドベータタンパク質の凝集機構に分子科学の視点で迫ったもので、この成果は3月に生物物理と生物化学の専門誌Biochimica et Biophysica Acta (BBA) - Biomembranesにオンライン掲載されました。
曽根総括が3月31日をもって日本電気(株)を退職、4月1日付けで(独)物質・材料研究機構の理事に就任しました。
今回の募集が、本研究領域としては最終募集(3回目)になります。
H22年度の研究総括の募集・選考・研究領域運営にあたっての方針をご参照の上、ふるってご応募ください。
畠 研究チーム長(畠チーム、産業技術総合研究所)が第6回(平成21年度)日本学士院学術奨励賞の受賞者として選ばれました。
染谷チーム(東大)において研究員1名を募集しています。
募集期間は3/31まで、着任は4/1以降です。
西澤チームによる研究成果が、東北大学からプレス発表されました。筋肉細胞の活発な収縮運動を長期維持可能なゲルシート培養系の構築に成功したもので、この成果は12月14日に生命工学分野の学術誌「Biotechnology and Bioengineering」にオンライン掲載されます。
12/9に開催されたIT・エレクトロニクス技術戦略シンポジウム2009において、曽根総括が 「ナノエレクトロニクス技術開発の課題と将来展望」 と題した講演を行いました。その講演資料を掲載します。
12/7に開催された計算科学シンポジウム2009において、曽根総括が 「エネルギー・環境問題に挑戦するグリーンテクノロジー」 と題した講演を行いました。その講演資料を掲載します。
浦岡チームによる研究成果が、奈良先端大からプレス発表されました。 フェリチンタンパク質を用いて作成した抵抗変化型メモリに関する成果で、11月29日からハワイで開催されるナノテク材料の国際会議(ISANN)において発表されます。
11/24に開催された学振・第151委員会において、曽根総括が 「環境エネルギー問題に挑戦するナノエレクトロニクス」 と題した講演を行いました。 その講演資料を掲載します。
染谷隆夫教授(染谷チーム、東大)が米国ボルチモアで12月7日から開催されるIEEE/IEDMで基調講演を行います。
染谷隆夫教授(染谷チーム、東大)が 第23回「日本IBM科学賞」<エレクトロニクス分野> の受賞者として選ばれました。
H20年度の研究成果に関する報告書(研究年報)を研究成果ページに掲載しました。
辻井チーム・佐藤グループ(鶴岡高専)のCREST採択を紹介する記事が朝日新聞山形県ニュース面に掲載されました。
H21年度のCREST新規研究課題が決定されました。
当領域の新規研究課題は6件です。
磯野吉正教授(磯野グループ、神戸大)らの研究成果が精密工学会秋季大会で発表され、また日刊工業新聞に掲載されました。
8/22-23に開催された2009年度日本物理学会科学セミナー「環境・エネルギー問題へ発信する基礎科学」において、曽根総括が「環境・エネルギー問題と基礎科学」と題した講演を行いました。その講演資料を掲載します。
小原孝介君(浦岡チーム、奈良先端科学技術大学院大学)らの論文が、Applied
Physics Express(APEX)に掲載されました。
博士後期課程1年 小原孝介君(浦岡チーム、奈良先端科学技術大学院大学)がIEEE/IMFEDK (The 2009 International Meeting for Future of Electron Device) 国際会議で優秀学生賞 (Student Paper Award) を受賞しました。
5月13日に文科省と経産省との合同で開催された第12回ナノエレクトロニクス合同戦略会議で、CREST「ナノシステム創製」領域の取り組みにつき、曽根研究総括から紹介がありました。その時の発表資料を掲載します。
→ H21年度の募集は5.19で締め切られました。今後のスケジュール等は、下記ページをご参照ください。
http://www.jst.go.jp/kisoken/teian/top/schedule.html