国際科学技術コンテスト

科学オリンピックだより 2009 vol.2 雄の“美しさ”は雌しだい!?

4人の高校生が生物学で世界にチャレンジ!

国際生物学オリンピック代表選手

今年7月に日本で初めて開催される国際生物学オリンピックの日本代表4名が決定し、記者発表会が行われました。約60カ国の高校生が参加し、生物学に関する理論問題や実験で成績を競います。日本代表は応募者2,482名の中から3回の選考試験を経て選出されました。これまでの日本の成績は前大会の銀3、銅1が最高。日本初となる金メダルの獲得が期待されます。代表の4名は次のように大会への意気込みを語ってくれました。

大月亮太さん(千葉・県立船橋高2年)は「2度目の挑戦で1年間頑張ってきたので、代表に選ばれたのが信じられないくらい嬉しい」。中山敦仁さん(兵庫・灘高1年)は「世界中のすごい高校生たちが真剣負する場に参加できることが夢のよう」。谷中綾子さん(東京・桜蔭高1年)は「共通の想いを持った各国の選手たちと熱く語り合いたい」。山川眞以さん(東京・桜蔭高2年)は「大会までにやるべきことはやり、貴重な経験を楽しみたい」。国際生物学オリンピックは、生徒の生物学への関心を高め才能を伸ばし、国際交流の場を提供することを目勝的に毎年開催されています。また、各国が生物学教育の情報交換をする機会ともなっています。20回目の節目となる今大会は、茨城県つくば市で7月12日~19日の8日間にわたって開催されます。科学オリンピックだよりでは、今後も日本代表の動向をレポートしていきます。

日本代表の2009年国際生物学オリンピックまでの道のり

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