東北大学(ビジョン1)
代表取締役 伊藤隆広
宮城県仙台市宮城野区岩切字若宮前11番地42
2020年2月
90万円
1人
くし型電極チップ
2020年2月
電気化学反応に必要な溶液量を劇的に減らすとともに、使い捨てにすることで、電極の汚れを気にせず、微量サンプルの電気化学測定を行うことができます。将来的にはエンドトキシン測定用の試薬を封入することによって、透析分野への事業展開を進めていく予定です。本製品を使用するための測定装置についても販売を行っており、装置についてもユーザビリティ向上を進めています。
売上高:136万円(2020年度)
高感度くし型電極は、製作工程の煩雑さやニーズの点から高価格な製品でしたが、本事業では、ファブレスで製造することによって低価格化に成功しました。さらにカスタマーの使用用途に合わせてデザインの変更に対応することもできます。
現状では電気化学計測を行う研究者、将来的には透析関連メーカーや自宅で透析液を扱うユーザー
透析関連製品製造メーカー、透析市場:8兆円
くし型電極によって高感度な計測の実現に貢献しました。将来的には、糖尿病患者のQOL向上と、患者の行動範囲を大きく広げることに貢献します。