シンポジウムのご案内

シンポジウム「イノベーション創出を促進する大学の知的財産マネジメント〜大学の成長とイノベーション創出の実現に向けて〜」を開催します。

文部科学省では、オープン＆クローズ戦略時代の大学知財マネジメント検討会において、本年3月に報告書「大学の成長とイノベーション創出に資する大学の知的財産マネジメントの在り方について」をとりまとめ、イノベーション創出を促進する大学の知的財産マネジメントの基本方針や、大学経営レベルで知的財産マネジメントを検討する必要性等を提示しました。
本シンポジウムは、大学執行部を含む産学官の関係者が参集し、上記報告書で取り上げられた大学の知的財産マネジメントの在り方を共有するとともに、それを実現する今後の具体的な取組みについて意見交換することを目的として開催します。

チラシダウンロードはこちら （741KB）

【日程】

平成28年6月27日（月）13:00〜17:20（予定） ［受付開始12:30］

【場所】※会場への直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。

芝浦工業大学豊洲キャンパス　交流棟　6Ｆ大講義室
〒135-8548　東京都江東区豊洲3-7-5
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu.html （芝浦工業大学のホームページへ移動します。）

【プログラム】※プログラムは変更の可能性があります。

開会　13:00
1．基調講演　13:10〜14:10
「イノベーション創出に資する大学の知的財産マネジメント」	渡部俊也　（東京大学政策ビジョン研究センター教授）
「オープン＆クローズの知財思想が必要とする時代の到来」 〜技術を経済的価値に結び付けるメカニズムの再構築に向けて〜	小川紘一　（東京大学政策ビジョン研究センターシニアリサーチャー）
2．事例紹介　14:10〜14:40
「東北大学における知財マネジメント」	進藤秀夫　（東北大学理事（産学連携担当））
「マーケティングモデルの普及に向けて」	大西晋嗣　（関西TLO株式会社代表取締役社長）
3．政策提言　14:40〜15:40
「JSTの知財マネジメントの今後の方針」 〜ファンディングと知財マネジメントの共創によるイノベーションの加速〜	後藤吉正　（科学技術振興機構理事）
「知的財産推進計画2016について」	福田聡　（内閣府知的財産戦略推進事務局参事官）
「産学連携活動の本格化に向けて」	宮本岩男　（経済産業省大学連携推進室長）
「今、求められる大学発イノベーション」	坂本修一　（文部科学省産業連携・地域支援課長）
（休憩　15:40〜15:55）
4．パネルディスカッション　15:55〜17:15
テーマ「大学の知財マネジメントの高度化にどう取り組むべきか」
モデレーター	渡部俊也　（東京大学政策ビジョン研究センター教授）
パネリスト	後藤吉正　（科学技術振興機構理事） 進藤秀夫　（東北大学理事（産学連携担当）） 高木真人　（横河電機株式会社オープンイノベーション室長） 西村訓弘　（三重大学副学長） 林いづみ　（桜坂法律事務所弁護士） 山本貴史　（株式会社東京大学TLO代表取締役社長）
閉会　17:20

【参加費】

無料

【定員】

300名程度

【事前参加登録】

下記URLより事前参加登録をお願いいたします。（最終受付：平成28年6月24日（金）正午）
開催当日は、自動返信される、参加登録完了兼参加票メールを印刷のうえ、会場受付にご提出下さい。

参加登録フォームはこちら

※事前参加登録後、自動返信メールが届かない場合は、ご登録ができていないか、
ご登録頂いたメールアドレスが違う可能性がありますので、お手数ですが、再度事前参加登録をお願いいたします。

※臨時メンテナンスのため、6/16(木) 18:00〜20:00 （予定）は、参加登録フォームからのお申込はできません。
上記時間帯を除いての、お申込にご協力よろしくお願いいたします。

【主催】

文部科学省、科学技術振興機構

【後援】

内閣府、経済産業省、（一社）日本経済団体連合会、（一社）大学技術移転協議会　（予定）