出展者名

量子科学技術研究開発機構(QST)

National Institutes for Quantum Science and Technology (QST)

プログラム概要

フュージョンエネルギーをテーマに、最前線で躍動する研究者と直接語らう企画です！!
フュージョン（核融合）にまつわる疑問・質問・意見・感想・𠮟咤激励、なんでもござれ！一緒に未来を考えよう！!
知ってます？「2030年代の発電実証を目指す」と国が決めたフュージョンエネルギー。!
「フュージョン？」「実用化まだ？」「2030年代？」「世界の動向は？」知的好奇心、刺激されませんか？!
エネルギー問題と環境問題を解決し、平和と新たな産業をも生み出すフュージョンエネルギー。その魅力にとりつかれた研究者と、来場者の皆さんとの対話を通じて、一緒に未来を考えます。
P.S. ミニ実験に巨大ダイヤモンドも、あるよ！

This promotional booth is planned for the theme of fusion energy and is run by the National Institutes for Quantum Science and Technology (QST). It offers a unique opportunity for visitors to directly talk with leading researchers working at the forefront of fusion science.
We welcome all of visitors’ questions, inquiries, opinions, comments and words of encouragement related to fusion energy—please do not hesitate to share them with us at this booth.
Do you know that the Japanese government has officially decided the strategy aiming to demonstrate electricity generation by fusion energy in the 2030s?
Questions written below may spark your intellectual curiosity.
“What is fusion?”
“When will fusion become practical?”
“Will we really see a demonstration of fusion power in the 2030s?”
“What are other countries strategy in this field?”
Fusion energy will solve energy and environmental challenges, and will also contribute to creating peace and new industries.
Our promotional booth will provide a forum for visitors to think about the future through dialogue between visitors and researchers who are fascinated by the potential of fusion energy.
P.S. At our booth, we will warmly welcome your visit with a small hands-on experiment corner and a giant diamond on display.

✏️出展レポート

話し合った未来像

【フュージョンエネルギー×未来】
科学技術のみならず、政治・経済・産業・社会・経済安全保障・投資・外交・安全保障・国際平和・・・等、様々な観点から、フュージョンエネルギーの実現が未来に与える影響と意義について、QSTブースに訪れて下さった多くの来場者の皆様と、対話を行いました。
「フュージョンエネルギーの実現した社会」は「資源の制約から解放された社会」でもあります。
「資源の制約から解放された社会」でどう生きるか、そんな未来像についても来場者の皆様と議論しました。

意見・論点

フュージョンエネルギーの実現について（いつ実現するの？本当に実現できるの？実現への課題って？コストは？実現に向けた取組は？etc.）
フュージョンエネルギーのメリット（実現したらどうなる？究極のエネルギーだ！etc.）
フュージョンエネルギーのデメリット（燃料は放射性物質だよね？放射性廃棄物でるよね？etc.）
フュージョンエネルギーの安全性（安全なの？「核」融合だよね？）
フュージョンエネルギーのネーミングについて（良いイメージ！フュージョンって言い方胡散臭い！「核融合」って怖い印象etc.）

キーワード

フュージョンエネルギー、核融合、発電実証、2030年代、国家戦略、地球温暖化、エネルギー、資源、安全保障、経済安全保障、産業、技術開発、国際競争、国際協調、人材育成、QST

来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること

対話の前後に、「フュージョンエネルギーに関する理解度と受容度」を、パネルにシールを貼る形式で来場者の皆様にアンケート調査しました。
対話前のアンケートでは、フュージョンエネルギーをあまり理解していない人が多く受容度も高くはありませんでした。
しかし、研究者と直接の対話をじっくり行うことで、対話後のアンケートでは、対話前と比べて理解度も受容度も高まったという結果が得られました。
この結果を踏まえ、今後の原型炉建設やフュージョンエネルギーの社会実装に向けて、より多くの人々との対話の機会を設け、理解促進と受容の広がりにつなげていくことの重要性に関する示唆を得ることができました。

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