防災部とつくる地域の未来The future community with the Disaster Prevention Department
・ 10:00〜17:00
テレコムセンタービル 5階
出展者名
荒川区立諏訪台中学校
Arakawa Suwadai junior high school
プログラム概要
私たち荒川区立中学校の防災部は、サイエンスアゴラ2025に参加します!荒川区では、全中学校に防災部があり、防災会議や岩手県釜石市への訪問を通して、防災の知識と意識を高めています。この企画では、「楽しく防災を学ぶ」をテーマに、子どもたちには防災ゲームで役立つ知識を身につけてもらいます。大人の方々には、地域防災について一緒に考え、貴重なご意見を伺いたいと思っています。中学生の視点と皆さんの知恵を合わせ、より強く安全な地域を築きましょう。ぜひ、私たちと一緒に未来の防災について語り合いませんか?
We're the Disaster Prevention Club from Arakawa City Junior High Schools, and we're joining Science Agora 2025! In Arakawa, every junior high has a disaster prevention club. We boost our knowledge and awareness through meetings and visits to Kamaishi City. Join us for fun disaster prevention games for kids, and let's discuss community disaster readiness with adults. Let's combine our youth perspective with your wisdom to build a stronger community!
✏️出展レポート
話し合った未来像
災害時に学校が避難所になることを考えると、中学生が戦力として期待される。避難所では教員や区の職員とともに避難所運営に関われるようになる。発災直後でも中学生が主体的に動けるようになる。
意見・論点
地域の中学生が防災の中心になってくれるのは心強い。自発的に地域の活動に参加するのは難しい年齢なため、部活動だと参加しやすい。しかし、地域の防災は中学生というよりはやはり地域住民が担うべきと考える人が多かった。学区域内に複数の町会があり、中学生にはそれらをつなぐ役割を担う事ができる。ゲーム仕立てのクイズは繰り返し挑戦できて子供には効果的である。
キーワード
防災訓練の参加率、部活動の地域移行の際のあり方
来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること
今回、心肺蘇生とAEDの訓練をしてもらった。あまり珍しいものではないので需要があるか心配したが好評だった。地域の防災訓練では1対1で教えてもらいながらやるチャンスはない。できるようにならなければならないことはわかっているが、トレーニングするチャンスがない。との意見があった。防災訓練はいざというときに備えるものなので、同じことをていねいに重ねていくことが大事だと改めて気付かされた。今後も活動を継続していきたい。