IVRC2025:泥酔運転シミュレータ~酔った自分、思ったより、運転できない~Drunk Driving Simulator ~ I Can't Drive as Well as I Thought I Could When I'm Drunk ~
・ 10:00〜17:00
テレコムセンタービル 5階
出展者名
東京理科大学 - NoMore飲酒運転
Tokyo University of Science - No More Drunk Driving
プログラム概要
飲酒運転による事故は依然多く、特に若年層での割合が高いことが問題となっています。その背景には「少しくらいなら大丈夫」という過信があると考えられます。本企画では、VR映像 × 操作遅延 × 3自由度の“ふらつき提示シート” を組み合わせ、酔った状態での運転を視覚と体感の両面から再現しました。自分の思い通りに運転できない「現実」と、自信とのギャップを体験することで、内発的な抑止力を育む教育型コンテンツを提案します。
Drunk driving still causes many accidents, especially among young people.
Many drivers think, “It’s okay if I drink just a little,” but that is dangerous.
In this project, we made a drunk driving simulator using VR, slow reaction controls, and a moving seat that shakes like you are unsteady.
You can feel how hard it is to drive when you are drunk.
We hope this experience helps people understand the danger and decide never to drink and drive.
✏️出展レポート
話し合った未来像
飲酒運転による事故を社会から無くすことを目指し、VR を活用した疑似体験により「飲酒運転は危険である」という認識を高める未来を描いた。単なる啓発ではなく、体験を通じて自身の運転能力が低下する実感を与えることで、飲酒運転撲滅へ寄与する仕組みの実現を目指した。
意見・論点
- 「酔いによる反応遅延・視野狭窄・判断力低下」など、具体的にどの症状を再現しているのかという質問が多かった
- 視覚のにごりやブレをどの程度リアルに再現するか、体験者が不快になりすぎない範囲とのバランスが論点となった
- 実際のアルコール摂取を伴わずに、教育としてどこまで説得力を持たせられるかという議論があった
キーワード
- 「むずかしい」
- 「思い通りに運転できない」
- 「酔ってるとこうなるんだ」
- 「飲酒運転は絶対にしない」
来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること
- 多くの来場者が「飲酒状態の判断力の低さ」を体験を通じて理解しており、疑似体験は啓発に有効であると再確認できた
- 若年層だけでなく、運転経験のある大人からの関心も高く、幅広い層に届けられるコンテンツであることが分かった
- 教育機関や自治体の安全講習での活用に期待する声があり、社会実装の可能性が確認できた