広がる科学、羽ばたく少女たちScience Without Limits: Empowering Girls for the Future
・ 10:00〜17:00
テレコムセンタービル 4階
出展者名
ガールズ・アンリミテッド・プログラム
Girls Unlimited Program
プログラム概要
「広がる科学、羽ばたく少女たち 〜Science Without Limits: Empowering Girls for the Future〜」は、STEAMを楽しく身近に体験できるワークショップ型展示です。来場者は、スティックやコネクター、ブロックやピースを使って幾何学的な立体やアート作品を自由に作成します。作品づくりを通じて、形の構造や数学的な美しさを体感し、科学や芸術が生活とつながっていることを発見します。本企画は、フィンランド国立教育研究所のKristof Fenyvesi氏と共同で開発され、子どもから大人まで、年齢や経験を問わず楽しめる内容となっています。科学に興味を持つ最初のきっかけを提供します。
"Science Without Limits: Empowering Girls for the Future" is a workshop-style exhibition that allows visitors to enjoy STEAM in a playful and accessible way. Visitors use sticks, connectors, blocks, and pieces to freely create geometric three-dimensional objects and artworks. Through the process of creating these works, visitors experience the structure of shapes and mathematical beauty, and discover how science and art are connected to everyday life. This programme was developed in collaboration with Kristof Fenyvesi of the Finnish National Institute for Educational Research and is designed to be enjoyable for everyone, regardless of age or experience. It provides an initial spark of interest in science.
✏️出展レポート
話し合った未来像
●テクノロジーの発展と実体験の機会のバランスがとれた未来社会
下記2.の論点と繋がるが、テクノロジーの発展は、良い側面もあるが、悪い側面もある。私たち一人一人が実際の体験や対話を通じて科学を学ぶことのできる未来社会を創っていくことが大事。
●女性が臆することなく科学分野に貢献できるような未来社会
一人一人の好き!を大切にできるような未来社会。特に、科学が好きな女子たちが、社会的偏見に臆することなく、科学分野に貢献できるような未来社会を創っていきたい。
●楽しく学び続けられる未来社会
人生100年時代と言われるいま、楽しく、学び続けられる未来社会があるといい。何歳からでも、新しいことにチャレンジできる未来社会を創っていきたい
意見・論点
●テクノロジーの発展は果たして私たちの学びを進化されているだろうか?
テクノロジーの発展は、良い側面もあるが、悪い側面もある。例えば、循環型ではない風呂が主流だった時代は、お風呂に入るときに、熱い水は上に、冷たい水は下に溜まるといった科学を日常生活で学ぶことができる。それが今ではそういう日常生活における学びが少なくなり、デジタルからの情報を得て知った気になることが多い。子どもたちが実際に体験する機会を持つことがこれまで以上に重要になってきているのではないか。
●女性の科学分野への貢献の更なる期待
一昔前は、女性が理系を選択すること=嫁に行けない=幸せな人生は送ることができない、と、周囲から揶揄されていたが、そういった風潮が徐々にではあるが変わりつつあるし、これからは益々加速化していくのではないか。これからの女性の科学分野への貢献に期待したい。
●プレイフル・ラーニング(PLAYFUL LEARNING)の重要性
今回、参加者にはフィンランドから持参したツールキットを用いてプレイフル・ラーニング(PLAYFUL LEARNING)を体験してもらった。最初はこちらから出した問題を解く形式で遊んでもらい、次は自分で問題を作って遊んでもらった。自分でルールや問題を決めて良い、と言われると、皆最初は手が止まっていたが、自ら設定した問いに対する解を探していくプロセスからの学びは極めて大きいというコメントが幾つも挙がった。
キーワード
- やってみないと分からない
- 難しかったけれど、楽しかった
- ツールの触り心地が良かった
- ツールの対象年齢3歳〜100歳という考え方が素敵
- コンクリートで出来た積み木が面白い
- 遊んでいる時の感覚が不思議だった
- 夢中で遊んだ
- 6歳から18歳までが対象年齢のツールが面白い
- 遊び方は無限大だけれど、実際にヨーロッパの学校で導入する際には厚さ10センチほどのマニュアルがあり、どういった数学の要素を学習できるのかということが細かく記載されており参照できることがすごいと思った
- 色や形の組み合わせ体験を通じて、科学や数学、ITといった分野に関連する知識を得られると共に、非認知能力も育まれるということが科学的に証明されているのがすごい
来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること
- 上記2.とも関連するが、今後も様々な世代の人たち一人ひとりが実際の体験を通じて楽しく学ぶ機会を提供していきたい。
- 団体のフォーカスと強みでもある女子・女性へのアプローチを今後も継続していきたい。
- ブース訪問者から共同のイベント開催の依頼があり、団体としての活動の幅が更に広がりそう。
- ツールキットを購入したいという要望が予想以上にあったため、ツールキットの販売も将来的に考えていきたい。