理科が好きになるカードゲーム@理工系大 学生xAIA Card Game That Makes You Love Science - by STEM University Students × Al
・ 10:00〜17:00
テレコムセンタービル 4階
出展者名
EGCs/日本大学・学生チーム
EGCs:Student Team from Nihon University
プログラム概要
私たちのブースでは、生成AIと共に開発した「化学が好きになるカードゲーム」を紹介します。
このカードゲームは、化学の楽しさを体感しながら気軽に学べる教育ゲームです。難しいと感じたり、苦手を覚えたりしがちな化学を、遊びながら自然と理解できる教育カードゲームになっています。
『化学を楽しく学びたい』『化学への苦手意識を克服したい』『ゲームを通じて化学の知識をつけたい』など、少しでも化学に興味がある方におすすめのカードゲームです。
またお友達同士やお子様が親御さんとご一緒に楽しく学びながら知識をつけることができます。
At our booth, we will exhibit “A Card Game That Makes Learning Chemistry Easier for Everyone,” a game developed using Generative AI.
This card game is an educational game where you can easily learn while enjoying chemistry. It is an educational card game in which you can naturally understand chemistry, which tends to be difficult or difficult.
This game is particularly recommended for individuals who:
• Want to learn chemistry in an enjoyable and interactive way
• Seek to overcome anxiety or aversion toward chemistry
• Are interested in acquiring chemical knowledge through gameplay
The game is suitable for a wide audience, including students, families, and educators. It also offers a great opportunity for children to learn alongside their parents, or for friends to study collaboratively in an enjoyable setting.
✏️出展レポート
話し合った未来像
今年で3度目のサイエンスアゴラへの出展でしたが、今年は例年よりも多くの学びを得られました。今年度は昨年とは違う新しいカードゲームの開発をしました。またサイエンスアゴラの来場者の方には未就学児の方も来場されるため、小さいお子さんでも楽しめるような、体験型の塗り絵も導入しました。私たちの目標は今年度に制作したカードゲームを製品化し、たくさんの方々にプレイしてもらうことを目標としていました。そのため、今回のサイエンスアゴラ出展により、来場者の方々からたくさんのご意見やご好評をいただいたことで、製品化へ一歩近づけたと感じております。いただいたご意見をもとに、カードゲームを改良し、製品化へ向けてより一層努力してまいりたいと思います。
意見・論点
昨年と比べてカードゲームの対象年齢を下げたこともあり、ルールがわかりやすいとのご意見をいただきました。しかし小さいお子さんは元素記号がわからなかったり、理科を学んでないため、ゲームの趣旨が理解できないとのご意見も頂戴いたしました。そのため、口頭での説明だけでなく、カードにイラストの他、説明も加えるとよいとのご指摘もございました。またカードのデザインにつきましては、制作段階でデザイン性は重視したため、たくさんの方々にご好評をいただくことができました。
キーワード
今年は昨年よりもたくさんの方々にゲームをプレイしていただきました。その結果ブースで出たキーワードは「挑戦」でした。カードのデザインからか実際カードゲームをプレイしたいと興味をもつ来場者様が多くいらっしゃり、プレイしたいと好奇心をわきたたせるような、ゲームであったと思います。そのため、ブースへ呼び込みをしなくとも、たくさんの人がお越しくださり、大変繁盛いたしました。また来場者様のカードゲームの挑戦する姿勢を見て、私たちも製品化への挑戦の意識がより一層高まるよい機会となりました。
来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること
今回私たちのブースには、幅広い年齢層の方々がお越しくださいました。小さいお子様や学生様だけでなく、出展者様や教育機関の先生方などにもお越しいただきました。私たちはゲームを作成する上で、小学生や理科に苦手意識を持った子どもたちの視点で作成していました。しかし教育機関の方々や出展者様の意見をお聞きし、たくさんの学びが得られました。例えばカードの枚数がもっとあってもいいと思うや製品化するにあたって難しいverも作成してもいいと思うなどのご意見も頂戴しました。このようなご意見は今後製品化に向けてより一層大切にしていきたいと感じました。