エネジョ×LABO:磁石とコイルで振動発電!Powering Our Future Anytime, Anywhere! Harnessing 'Energy Harvesting' from Magnets
・ 10:00〜17:00
テレコムセンタービル 3階
出展者名
エネジョ×LABO (東北大学)
Enejo×LABO (Tohoku University)
プログラム概要
あなたの知らない磁石のふしぎな世界を体験しませんか? 磁石はただ「くっつく」だけではなく、エネルギーを生み出し、さらに使いやすく変換する「チカラ」を持っています。その「磁石チカラを発電に生かすためには?」を私たちと一緒に考えてみませんか? 「エネジョ×LABO」では、中高生が持っている漠然とした「電磁気」への苦手意識を「電磁気楽しい!」というワクワクに変える取り組みとして、東北大学で磁石とコイルを使った振動発電の開発と実証実験を行っています。来場者の皆さまが手に取って楽しめる様々な仕掛けを用意してお待ちしております!!
Welcome to the Amazing World of Magnets! Did you know that magnets aren’t just for “sticking things together”? They can create energy and even transform it into useful power! Curious how we can use the power of magnets for electricity generation? Come and explore with us! At Enejo × LABO, we turn middle and high school students’ uncertainty about electromagnetism into pure excitement! Through hands-on experiments with magnets and coils, we’re performing vibration-based power generation experiments. Join us and experience it yourself! We’ve prepared fun, interactive exhibits where you can touch, play, and learn. Let’s spark your curiosity and make electromagnetism your new favorite subject!
✏️出展レポート
話し合った未来像
本ブースでは、東北大学で行った夏休み期間の高校生の研究者体験プログラム「エネジョLABO」の参加高校生および大学生らとともに、環境中の不要な振動から電力を得る「振動エネルギーハーベスティング」の仕組みと光るおもちゃを使った振動発電の実験を、一般来場者に向けて分かりやすく紹介しました。実際に手で揺らして計測器で発電量を確かめるデモや、鉄道橋・道路・インフラ監視への応用例、足踏み振動発電体験など、触れて学べる展示を中心に構成し、多くの方が足を止めてくださいました。
近年多発する道路障害や建造物の老朽化への対策として、本ブースで紹介した振動発電が電池フリーな構造モニタリングセンサに使えることを説明し、未来の安全な社会を支えるための本研究の意義を多くの方と共有できました。
意見・論点
理科や電磁気に興味がわいた小学生らからは、以下のような意見・質問が寄せられました。「どれくらいの小さな振動でも発電できるのか?」「発電量はどのくらい?」には、手で触れる程度の振動で瞬間的に乾電池8本分の電気が発生することを説明しました。「自分でも装置を作ってみたい」という意見もあり、実際のコイル巻きや磁石の置き方、さらには、ぶんぶんゴマを利用した発電はどうか、など自由な発想の議論が飛び交いました。
キーワード
電磁誘導、(LEDが)光る、振動、構造モニタリング、音叉、共鳴、磁石、電流、道路、高校生、(東北)大学、エネジョLABO、宮城県、建物、振動数、周波数、モーター、ぶんぶんゴマ、周期、(乾)電池、環境センサ、ネットワーク、橋脚、線路、新幹線、電車、でんじろう、教育
来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること
サイエンスアゴラへの参加は、エネジョLABOに参加する高校生(5名)および大学生(2名)の科学コミュニケーション向上も目的でした。参加後にアンケートを実施したところ、以下のような感想・意見がありました。
- 説明の仕方や理解が及ばない部分もあったが、自分たちの研究を聞いてもらえることが楽しく、二日間の開催期間中の来場者との交流で説明もうまくなり自信がついた。
- 参加者は、生物が持つ奥深い世界を知れたようである。
- 今まで全く触れたことのなかった分野のブースがたくさんあった。例えば、核融合発電では加速器を使って必要な材料をつくり、その材料を使って核融合を起こして発電するということを知った。
- 説明するとき、私より詳しい子がいたり、深く聞いてくる大人がいたりして、参加する前は疑問に思っていなかったことも考えることができた。
- サイエンスアゴラの前は、電磁誘導やモーターについてグーグルで調べても全然意味がわからなかったけれど、帰りの新幹線でもう一回調べて復習してみたら理解しやすくなっていて電磁誘導はしっかり理解できたと思った。
- 自分の説明が相手にうまく伝わった時にとても嬉しかったです。一方で深掘りされた時にそれに答えられなかったりしたのが悔しかったです。
- 出展している人もお客さんも一体となって科学に触れているような感じがして素敵なイベントだと感じました。振り返ってみると自分がすごく生き生きしていたなと感じます。