出展者名

Water City プロジェクト

Water City Project

プログラム概要

地球温暖化によって今よりも大幅に海面が上昇した未来の東京。その海沿いに暮らすあなたは一体どんな暮らしをしているでしょうか?このプロジェクトは、海面上昇で地形が大幅に変わった未来の東京湾周辺を、生成AIでリアルな衛星写真として可視化します。上空から眺める未来の東京は、決して悲観的なだけではありません。環境に適応し、たくましく活動する都市の姿に、きっと想像力が膨らむはずです。未来の東京にはどんな暮らし、建物、交通、自然環境があるでしょうか?会場のインタラクティブな地図に、あなたの想像を自由に書き込みましょう。会期中にみんなで未来の街を想像するプロジェクトです。

In a future Tokyo where global warming has caused the sea level to rise dramatically, what kind of life would you be living along its new coastline?
This project uses generative AI to create realistic satellite imagery of Tokyo Bay in the future—its landscape drastically transformed by rising seas.
Seen from above, future Tokyo is not merely a vision of despair. It also reveals a resilient city adapting to its environment, sparking the imagination.
What kinds of lifestyles, buildings, transportation, and natural environments might exist in this future Tokyo?
Add your own ideas to the interactive map at the venue, and together we will imagine the city of the future over the course of the exhibition.

✏️出展レポート

話し合った未来像

2300年に海面が上昇した未来の東京では、人々がどのような生活をしているか。

意見・論点

自分の住む土地の未来を案ずる人、ディストピアとして恐怖する人もいれば、人と海が共存する世界を想像したり、海面上昇に抗うにはどうすればよいかを考えたり、沢山のアイディアと想像が生まれました。ブースに設定してあった付箋にアイディアを残していってくださった数は51個となりました。

キーワード

海面上昇、海上交通、未来の不動産、人間の進化と技術

来場者との対話から得られたこと・今後に生かせること

2024年に展示した際には、サイエンスアゴラに訪れた小学生のアイディアを後でデザイナーが生成AIを使ってプロダクトとして具体化するなどの活動もしましたが、今年2025年もそういった沢山の「想像のタネ」をいただきました。そのうちのいくつかは、また実際にストーリーとして深めてクリエイティブチームとして何かしらのメディアで具体化してみたいなと思います。