終了開発課題 【環境問題解決領域】実証・実用化タイプ:2件
【環境問題解決領域】
環境中病原性微生物の迅速定量装置の実用化開発 (平成26年度採択/開発実施期間:平成26年10月〜平成29年3月) |
- ●チームリーダー/所属・役職
- 福澤 隆
- 日本板硝子(株)
- 情報通信デバイス事業部
- 事業開発部
- 主席技師
- ●サブリーダー/所属・役職
- 永井 秀典
- (独)産業技術総合研究所
- 健康工学研究部門
- 主任研究員
- ●参画機関
- (株)ゴーフォトン
- ●開発概要
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環境中の病原微生物を正確、迅速に検出し、水際での封じ込めを可能とするため、これまでに開発した小型軽量なリアルタイムPCRシステムをもとに、食中毒起因菌やウイルスを、測定開始から10分程度で定量できることを目指す。大規模食中毒のリスクを懸念する食品生産・加工会社などにおいて、環境水検査や拭き取り検査機器としての有効性を検証し、世界に類のない迅速性と感度、正確性を兼ね備えた手のひらサイズの装置を開発する。
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排水全量の放射能モニタリング装置の実用化開発 (平成26年度採択/開発実施期間:平成26年10月〜平成29年3月) |
- ●チームリーダー/所属・役職
- 福井 久智
- 鹿島建設(株)
- 環境本部
- 課長
- ●サブリーダー/所属・役職
- 秦野 歳久
- (独)日本原子力研究開発機構
- 研究連携成果展開部
- 主任研究員
- ●参画機関
- 日本金属化学(株)
- ●開発概要
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排水処理施設において、処理水の放射性セシウム濃度を現場で全量モニタリングできる装置を開発する。本装置は、水による自己遮蔽型のモニタリング装置であり、7トン/時間程度の大容量、高速計測できることを目指す。本装置を実用化することで、中間貯蔵施設などの大量の排水処理が予測される状況においても全量モニタリングが実現可能となる。
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