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容易に携帯可能なガンマ線撮像用「コンプトンカメラ」
区切り
放射性物質の分布を10分程度で画像化

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容易に携帯可能なガンマ線撮像用「コンプトンカメラ」

メーカー名 :
  (株)浜松ホトニクス

製品の紹介(特徴など) :
 従来よりも大幅な小型・軽量化と低価格化を実現した、高感度コンプトンカメラです。

 製品情報URL : 
 http://www.hamamatsu.com/jp/ja/news/products/20130910000000.html


本成果の元となった開発課題

この課題の詳細はこちら Icon_pdf  (日本語版)放射線計測領域成果集より
開発課題名 高感度かつ携帯可能な革新的ガンマ線可視化装置の開発
チームリーダー 大須賀 慎二((株)浜松ホトニクス 研究室長代理)
参画機関
開発期間 平成24年〜25年度
開発概要 本課題では、小型軽量で携帯可能でありながら、既存技術より極めて高感度なコンプトンカメラ方式のガンマ線可視化装置を開発します。具体的には、高性能光センサー(MPPC)により微細構造を有するシンチレータを読み出す独自開発の方式を採用し、検出器中でのガンマ線の散乱・吸収位置を三次元的に高精度で計測します。これにより、実用的な解像度を維持しつつ飛躍的な高感度化が達成でき、3m離れた位置から5μSv/hの空間線量率を与える線源を10秒程度で可視化することが可能となります。



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