木嶋プロジェクト サイトビジット 2012.07.11
東京工業大学(以下東工大)・木嶋先生が率いる「サービスシステムモデリングによる産業集積における価値共創の可視化と支援」プロジェクト(以下、木嶋PJ)です。東工大・大岡山キャンパスにて、H24年度の研究計画を具体的にどのように実施するかについて議論しました。
まず、荒井先生(東工大)より、今年度、長野県諏訪市にて実施する調査活動の詳細が説明されました。
木嶋PJでは、今年度、様々なステークホルダーによる価値共創プロセスを分析、記述、可視化してそこでの合意形成を支援する参加型方法論パッケージを開発しようとしています。そして、その参加型方法論パッケージの実践を通じてステークホルダーによる地域活性化の新たなアイデアやビジネスモデルの創出を支援することを目指しています。
発表の様子
参加型方法論を具体的な実施段階に分け、それぞれの段階の調査の具体的内容に対して、活発に議論されました。参加したプログラムアドバイザーからさまざまな質問やコメントが出されました。興味ある活動ですので、マネジメントチームも現地にも赴いて、その活動を見守って行きたいと考えています。